日本バンタム級 大場防衛!(観戦記あり)

  • 2009/11/22(日)

11・22名古屋
 ▼日本バンタム級タイトルマッチ 10回戦
  王者・大場浩平(大一スペースK)9回2分58秒TKO 同級1位・池原信遂(大阪帝拳)

 以下、ハナさんの観戦記です!
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 09/11/22
名古屋国際会議場 日本バンタム級タイトルマッチを観戦してまいりました。
大場選手が9R 2:58 TKOにて池原選手を破り、5度目の防衛に成功です。

1R:池原のプレスを大場が捌く。やはり大場がスピードに勝り、自分の距離を左で保つ。

2R:池原がプレスを強めた印象。体格差を利かして大場をコーナーに押し込み連打。クリーンヒットは無いものの攻勢。

3R:池原前に出続ける。コーナーに押し込むも、大場がL字ガードとボディワークで捌く。池原の連打の合間を選ぶかのように大場のボディ。スルリヌルリと体勢を入れ替え、ラウンド終盤は池原の追足が鈍った印象。池原大場のボディのタイミングで尻餅。スリップ。

4R 5R 6R:大場がペースを握り、自在に走り回る。時折池原がコーナーで連打するもクリーンヒットは奪えず。6Rには池原バッティングでカット、ドクターチェック。
6R終盤、コンビネーションの最後に大場がアッパーのダブルを何も無い空間に放り出す。池原の頭が来ると予想し、外れたのか。

7R 8R:試合の様相はワンサイド。池原の顔の腫れと出血が強まる。しかし闘志は衰えない池原、前進を続けコーナーに押し込むも、大場に正面から打ち負け後退。

9R:名古屋のファンは大場のKOを期待する歓声。大場は以前のように、不用意な接近戦での連打で倒しにいくのではなく、自分の距離を保ち、的確に痛めつけている印象。
ラウンド終了間際、ロープに追い込まれた池原の抵抗が弱まると主審が割って入り、試合終了。

大場選手、3年ぶりのKOで防衛。世界挑戦経験あるベテラン、指名挑戦者相手に内容ある勝利だったかと思います。
インタビューでは対戦相手を讃え、スタッフや観客への感謝を語る。
以前のようなネガティブな姿はもう有りません。来年中の世界挑戦を、何か中途半端な言い回しで宣言。
今までの防衛戦は苦戦が多かったですが、それを糧にして立派な日本王者になった気がします。

池原選手は勝利者インタビューの間、コーナーで座り、中を見つめ微動だにせず。
大場選手と言葉を交わしたあと、四方に礼。会場全体から大きな拍手。
試合の間も、お子さんの応援が会場に響いていました。今後の去就はわかりませんが、しっかりと体を休めて納得のいく選択をして頂きたいです。
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 ハナさん、前回に続いて大変ありがたい、また秀逸な観戦記を本当にありがとうございました。(ハイセー)


 大場V5戦は例によって名古屋での試合。東京のファンはなかなか生で見られないスター選手ですね。私も恥ずかしながら最後に生で見たのは3年半前です。
 25勝(10KO)1分、06年の東洋太平洋挑戦は印象の悪いドローで、その後はアジアンボクサーとの試合も少なくなかった大場ですが、高い関係者評に嘘はなく、難敵・三谷將之から王座を奪って元Sフライ級王者の川端賢樹や、最強後楽園を勝ち抜いた臼井欽士郎らに防衛をしてきました。映像で見た前回の防衛戦は豊富なコンビネーションで馬野晃に大差判定勝ち。ストップできそうでフルラウンドまでいってしまうようなところはありますが、類稀な才能は随所に見られます。
 今回の相手、池原(29勝(19KO)3敗)は世界挑戦経験者ですから好カードです。王者よりキャリアで4年上回る33歳。大場と同じく全日本新人王も獲得しています。06年に日本王座を決定戦で獲得していますが、これは防衛することなく昨年1月、WBA王者ウラジミール・シドレンコに挑みましたが、結果は大差判定負け。これはなかなかの内容を見せた試合でしたが、再起戦でのサバイバルマッチで三谷將之に負傷判定負け。以降、再起2勝で今回の挑戦に辿りついています。手数で前に出る試合をしますが、正確性に欠けることもあるので、雑になると王者のセンスに隙を突かれてしまうことも考えられます。ただ、池原は年齢的にも、この試合に全身全霊の勝負をかけるでしょう。
 確か4回戦で畑中ジムのアマ実績ある選手がプロデビュー予定だったと思うのですが、観戦する方に感想など頂けたらありがたいです。(ハイセー)

WBC世界Lフライ級、ソーサ陥落!

  • 2009/11/22(日)

11・21メキシコ
 ▼WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
  同級7位・ロデル・マヨール(比国)2回TKO 王者・エドガル・ソーサ(メキシコ)

11・21メキシコ
 ▼WBA世界Lフライ級タイトルマッチ
  王者・ジョバンニ・セグラ(メキシコ)1回KO 同級13位・ソニーボーイ・ハロ(比国)

 別の場所で同時開催のLフライ級はWBCが王座交代、WBAが防衛、ともに短時間KO決着です。
 無冠時代に亀田興毅との対戦が流れたことでも知られるソーサ(37勝(21KO)6敗)は、07年の獲得以来、年4回のハイペースで防衛戦をこなしV10達成(うち7KO)の安定王者でしたが、5度目の世界挑戦となったマヨールがこれを下しました。
 マヨールは元東洋太平洋王者、過去4度の挑戦は06年にミニマム級でWBCイーグル京和(判定負け)、07年からはLフライ級でウリセス・ソリス (8回TKO負け)、今年6月にWBOイバン・カルデロン (負傷判定ドロー)、9月に再戦(負傷判定負け)でした。過去、三迫ジムと契約していたこともあり、直線的ながら強烈な先制パンチを持った選手です。イーグルを苦戦させた試合は名勝負でしたが、ついに世界頂点です。

 WBAは昨年、ソーサに敗れた元東洋太平洋王者のハロ(30勝(19KO)7敗5分)が2度目の世界挑戦も叶わず。王者セグラは前回ファニト・ルビリアル戦に次ぐ2度目の防衛で、世界戦3連勝が全てKO勝ちです。早期世界挑戦を狙う井岡一翔と、嘉陽から日本王座を奪った宮崎亮の井岡ジム2強のターゲットとなりますね。(ハイセー)

 ⇒ 内藤×興毅の記事は数日お待ちを(片岡が地方出張中ゆえ)。

【テーマ5】 4団体加盟の是非

  • 2009/11/22(日)

 以前のテーマでリクエスト頂いた4団体の加盟問題です。ちょうどWBAがデンカオセーン挑戦権で不可解な判断を下したところですね。乱発される暫定王座しかり、いま世界団体の権威が大きく揺らいでいると思いますが、現在、日本が加盟しているWBA、WBCの他に、IBF、WBOのメジャー団体が存在。皆様、いかがでしょうか。

 歴史を大雑把にまとめると、1921年設立のWBAから60年代に派生したのがWBC。当時、日本はWBA加盟だけだったわけですが、ファイティング原田さんの活躍による世論の意見を得て70年に2つ目の加盟をしています。
 83年に、WBAからIBFが独立。これは激しい会長選の末に敗れた側がプロモーターを味方につけて設立したとされます。同年、日本支部である日本IBFが設立されたこともあって、JBCとの対立が生まれましたが、結局日本IBFはずさんな運営などもあり自然消滅状態で、IBF本部からも外されています。
 88年、WBAでの会長選に伴う派閥の表面化で、またも新組織WBOが設立。これも有力プロモーターの後押しがあってのことで、デラホーヤら人気選手が参戦することで既存の世界団体と並び、4団体時代になりました。WBOは90年代に日本加盟を求める動きをしていましたが、これは実っていません。こうして見ると、権力争いにプロモーターが味方して団体乱立した印象ですが、プロボクシングが競技組織の在り方とビジネスの狭間にいるからこその問題という感じも受けます。

 現時点ではWBA、WBCの2団体加盟の日本ですが、世界各国、アジア諸国を見ても加盟組織の数を絞っているのは少数派ではあります。最近では、亀田興毅のIBF狙いの動きが明らかになって日本側の猛反発がありました。ただ、WBA・WBC・IBF世界王者との対戦が持ち上がった長谷川穂積に対しては、JBCが「世界統一戦に限り未公認団体王者との対戦を認める」という異例の軟化も見せています。

 関係者間でも賛否が真っ二つに分かれている4団体加盟問題、IBFやWBOを認めることで幅広く世界での活躍ができるメリットはありますが、反面、世界王者が誕生する機会も増えて価値低下も懸念されます。ファンの皆様はいかがお考えでしょうか。(藤堂) 

 ※毎回のテーマで頂いたご意見は何かの機会にまとめて列記してみようとは思います。

デンカオセーンは亀田大毅を指名

  • 2009/11/22(日)

 バンコク愚連隊さん(http://blog.goo.ne.jp/bangkok_gurentai/)がデンカオセーン陣営の会見を取材してきたそうです。そこで出たマネージャー、二ワットの言葉は以下の通り。

「次は亀田大毅とやることになるだろう。WBAから指名はされていないがその方向だ。(今日の時点で)まだ亀田側と打ち合わせはしていないので、これからの話し合いでオプションも含む条件面をつめることになる。このため試合をするのは2月末くらいになるのではないか。坂田戦でファイトマネーが17万ドル、しかし大毅戦では22万ドルだった。大毅と試合をしたほうがいい金になる。金平会長からはまだ連絡は無い」

 デンカオセーンからは坂田に対して粋なメッセージもあったそうで、それはバンコク愚連隊さんのブログで掲載される予定です。
 ただ、私が耳にしたところでは、金額的には久高陣営が出している額も決して上記に劣っているものではないようですし、一度は協栄と契約したことも併せて考えると、現在は亀田優位ながら王者サイドが争奪戦を激化させようとしているようにも見えますね。

 皆様ファンのためにと、現在の情勢を速報してくださるバンコク愚連隊さんには本当に感謝致します!(ハイセー)

【お知らせ】ホストアドレス規制 NWTfa-****-***.ppp11.odn.ad.jp

  • 2009/11/21(土)

 昨夜、大量の類似ホストによる数百件の悪質コメント投稿が発生しましたため、これに準ずるホストアドレスの規制を行いました。善良な投稿者様が影響を受けてしまう方がいるかもしれませんが(報告頂けたら改善への参考に致します)、現時点での対策としてご理解ください。(ハイセー)

NWTfa-01p1-223.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-01p2-71.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-01p4-160.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-01p5-253.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p1-30.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p1-37.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p1-96.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p3-199.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-142.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-194.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-226.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-249.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-38.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-02p4-9.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p1-151.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p1-8.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p2-174.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p2-95.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p3-245.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p3-45.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p4-122.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p4-143.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p4-246.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p5-208.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-03p5-80.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p1-141.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p1-70.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p2-75.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p3-196.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p3-93.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p3-97.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p4-242.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p4-74.ppp11.odn.ad.jp
NWTfa-04p5-62.ppp11.odn.ad.jp