舟木昭太郎さん主催トークショー、今年も血気盛んに開催!

  • 2017/02/25(土)

かつての名チャンピオンが揃うトークショーが今年も行なわれています。昨年始まったばかりの頃、半年に1回ぐらいかと思っていたら、2ヶ月に1回のペース。格闘技記者の先駆者・舟木昭太郎さん、とっても元気です。


2月11日(土)の午後、銀座「セントポールズサロン」に於いて「アッパー新年祭り」と銘打って行なわれたこのイベント自体は飲み会中心の雰囲気ですが、揃うメンバーは、かつてのキックボクシングの重鎮たちが場を賑やかに盛り上げます。


今回目立ったのは藤原敏男氏と玉城良光氏の豪華顔合わせ。普段はよく逢って飲む仲間のようですが、公のイベントの場で顔を合わすのは滅多にないことのようで、玉城氏の参加は初めて、参加者の注目を集める存在でした。


両者は二度対戦し、まず1971年(昭和46年)11月5日の全日本ライト級王座決定戦で対戦。この日は全日本王座8階級初代王座決定戦が行なわれた記念すべき日で、藤原敏男氏が判定で勝利し初代チャンピオンとなっています。翌年6月5日、再戦も藤原氏の判定勝ちで初防衛。「この人(玉城氏)は強くて頑丈で全然倒れないんだよ」とは藤原氏の笑いながらの発言。他所で聞いた話で、玉城氏を良く知る昔の選手は「玉城さんはセンサック・ムアンスリンや藤原さんのような強い相手と互角の試合するんだけど、5回戦上がりたての弱い奴とも互角の試合やっちゃうんだよ」という話もありました。つまりテクニックは無いから弱い相手とやっても相手の力を引き出してしまう。しかし打たれても頑丈で倒れない、でも打ち続けるスタミナはあるから藤原敏男をも苦しめてしまう。これが第2代チャンピオンとなって3度防衛した名チャンピオンの証しでした。日本系と全日本系のふたつの団体が存在していましたが、テレビで全国に放映され、その中でこんな強い選手が揃っていた時代でした。
藤原敏男氏は全日本ライト級王座を1977年3月までに6度防衛、翌年にはラジャダムナンスタジアム・ライト級王座奪取する外国人(日本人)初の快挙を果しています。この二人のライバルは引退後もキックボクシング界に関わり、時期は違えどジムを開設、名選手を育て上げています。

トークショーには女子プロレスラーの日向小陽(ひなたこはる)選手、結菜(ゆいな)選手の参加もあり、いつもと違う華やかさと激しさが増していました。菅原忠幸氏は技を食らうばかりでしたが、力強い場面とオークションで藤原氏の写真ゲットと充実した場面もありました。



昨年は10月に「シュートボクシング30周年を共に語ろう」と題してシーザー武志氏を迎えてのトークショー、11月には藤原敏男氏を迎えて、自身の名勝負のビデオ鑑賞による「キックボクシング講座」が開かれていました。テーマに関わらず毎度参加する顔ぶれの中、ミッキー鈴木氏は毎度の参加で楽しんで居られます。


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私は終ってからKNOCK OUTの前日計量へ、そこには梅野源治選手も居て、ラジャダムナン王座獲った選手に1日で二人に逢う珍しい日になりました。時間が45年分、一気に行ったり戻ったりしたような日になりました。
以上、マニアックな日常でした。
(堀田春樹)

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