9月22日開催予定、NJKF 2018 3rd!

  • 2018/08/12(日)

波賀宙也(立川KBA)の保持するWBCムエタイ日本スーパーバンタム級暫定王座に挑む予定であった前田浩喜(CORE)が、練習中の右肘靭帯断裂により欠場。


メインイベントではWBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級チャンピオン.MOMOTARO(OGUNI)が1年ぶりとなるNJKF出場。MA日本キック連盟加盟ジム所属ながら、挑戦者決定トーナメントを勝ち上がり、今年5月にJ-NETWORKフェザー級チャンピオンとなった一仁(真樹AICHI)を迎え撃つ。RISE、フランスとアウェーでの戦いを積んできたMOMOTAROはホームでその経験を活かし凱旋を果たすことができるか。

MOMOTARO
――NJKFには昨年9月以来、ちょうど1年ぶりの参戦となります。
MOMOTARO=「そんなに空いたんですね。アッという間の気がします。この1年は違うルールでもやっていい経験になりましたし、使える技とかも勉強になったので、それを活かして今度はまたヒジありルールでも頑張っていこうと思っています。」

――自身の幅がさらに広がった感じでしょうか。
MOMOTARO=「そうですね、パンチはそこまで自信がなかったんですけど、この1年でヒジなしルールでも戦えないってことはないなっていうのを感じたので、これからもどちらのルールでも挑戦していきたいなっていうのはあります。」

――アウェーでの戦いが続きましたが、その間にはフランスでの試合もありました。
MOMOTARO=「首相撲でタイ人以外の選手にやられるっていうのは自分でも驚きました。正直自信もあったので、ヨーロッパの選手にそこまで首で削られるっていうのはショックでした。距離を潰されて首の展開へ持っていかれた感じだったんですけど、そこでも“こうやっておけば”っていうことが勉強になったので、いい経験にはなりました。」

――では、そういった苦い面も含め、様々な経験を積んでくることのできた1年だったと。
MOMOTARO=「そうですね、だからこの経験を活かしていきたいです。今回は自分自身でも試合が楽しみで、ヒジなしルールの時でもムエタイジムへ行って首相撲の練習はやっていましたし、ルールの違いは特にそこまで気にしていないです。」

――対戦相手、一仁選手の印象はいかがでしょう。
MOMOTARO=「一度自分の後輩が戦って負けてしまったんですけど、その試合を見たら、気持ちが強くてガンガン前に来て、組んで倒してみたいな展開で勝利していたので、そういう戦いをさせないよう、自分のスタイルで距離を取って倒せる時倒しに行く、新しいスタイルを出したいです。」

――今はその倒しに行く新しいスタイルの確立に着手しているのでしょうか。
MOMOTARO=「いつも効いていても行かないで見ちゃって、それで判定勝ちっていうのが多かったので、今回の試合では行ける時に行くっていうそれを出したいです。メインですし。」

――いつ頃からそういったスタイルを変えようという心境の変化があったのですか?
MOMOTARO=「1年ぐらい前からですかね。ですけどそこでちょっと空回りしてしまった部分もあったので、そこはやはり経験を活かしたいです。」

――では、無暗に行くのではなく、“行ける時は行く”感じでしょうか。
MOMOTARO=「そうですね、倒しに行くというより“行ける時があったら行く”というのが課題です。その行く場面というのはは作れると思うので。」

――上位陣と戦い倒すことで上がってきたMOMOTARO選手ですが、最近はすっかり逆の挑まれる立場となってきましたね。
MOMOTARO=「どんどん若い子も出てきて、これからもそういう試合が続くと思いますので、負けないようにと思っています。いつもは健太さんがいてそのちょっと下みたいな感じだったんですけど、今回は本当のメインという感じでやらせてもらうので、そこもちょっと気にしてメインらしい試合、お客さんに喜んでもらえる試合をしたいです。」

――最後に試合の意気込み、メッセージをお願いします。
MOMOTARO=「久々のNJKFなので、みなさんによい試合を見せれるよう、“またMOMOTAROの試合を見たい”と思えるような試合をしたいと思います。」

-------
一仁
――WBCムエタイ・インターナショナル王者であるMOMOTARO選手との試合が近づいてきました。どんな心境でしょうか。
一仁=「試合の連絡を受けて最初はもうほんと武者震いみたいな感じがありました(苦笑)。でも時間が経つにつれ、怖さもあるけど嬉しいというか楽しみです。仕上がりもいい感じになってます。」

――何かMOMOTARO戦へ向け、特別な取り組みだったりはされたのでしょうか。
一仁=「普段通りなんですけど、トレーナーが今までの人から変わって、マキ・ピンサヤーム先生がミットを持ってくれているので、いつもより攻撃的なスタイルに変わっていると思います。」

――タイ人トレーナーの指導を受け、一仁選手もムエタイスタイル?
一仁=「基本的には全部できるんですけど、僕もMOMOTARO選手のように蹴りが得意なので、お互いの蹴り対決が見せられればと思います。」

――得意とされる蹴り技について教えてください。
一仁=「元々空手をやっていて、コンビネーションの中で出す蹴りもそうですけど、やっぱり基本的に教わっているミドルキックは右も左も自信があります。」

――では、先ほどの予告のように試合は蹴り対決になる?
一仁=「そうですね、蹴り合いでも面白いと思うんですけど、パンチでも蹴りでも首相撲でもMOMOTARO選手はやっぱりすごく強いので、全部を使って勝ちたいです。」

――そんなMOMOTARO選手の印象をさらに詳しくお願いします。
一仁=「試合が決まってから結構動画を見たんですけど、独特というかすごく自分を持っている選手で、間合いとかも上手いし、やっぱり基本ができるからああいう変則的な動きができるんだと思います。僕は空手の技を出すとかはないんですけどやっぱり空手の経験は活きていますし、そこに今教えてもらっているムエタイをプラスして試合で出したいと思ってます。」

――それでは最後に、試合へ向けての意気込み、メッセージをお願いします。
一仁=「試合はベルトを獲った5月以来で、やっぱりチャンピオンなので下手な試合はできないですし、練習に対する取り組みも変わりました。5月より絶対強くなった姿を見せれると思います。MOMOTARO選手は名前も売れてるトップ選手なので、ここで勝てば僕の名前も売れるし、WBCの方にもどんどん出てベルトを狙っていきたいので絶対勝ちます。」

--------------

新人(E.S.G)vs宮崎勇樹(相模原S)。昨年11月、WBCムエタイ日本フェザー級チャンピオンとなった新人だが、そこから連敗を喫し、未だ白星を上げられていない中、復活を懸けて、今年5月に下馬評で上回った大野貴志を降しMA日本フェザー級チャンピオンとなった宮崎と対戦する。

新人
――酷暑の夏となりましたが、仕上がりはいかがですか?
新人=「うちのジムは地下にあって風通しが全くないので、厳しい環境で汗だくになりながらやって、もうタイにいるような感じです(苦笑)。大きな扇風機が1台あるだけなので、夏場はかなり辛いです。みんな汗びっしょりで練習しています。だからスタミナはバッチリだと思います。調子はかなりバッチリです。」

――何か取り組みの面で変えたところはあるのでしょうか。
新人=「今回はスパーリングをちょっと多めで練習しました。ここ最近は怪我とかが嫌でスパーリングをあまりやっていなかったんです。ほんと軽いマス程度でやっていたんですけど、試合が4ヶ月ぐらい空いちゃったので、スパーリングを結構頻繁に取り入れて実戦に近くしてやってみました。やっぱり本当に試合に近いぐらいの感覚でやるので、距離感とかもアレですし、いい感じの練習ができてると思います。」

――スパーリングを多くしたのは最近の試合の反省があったのでしょうか。
新人=「そうですね、2月は1ラウンドでKO負けしちゃって、不用意にパンチをもらっちゃってというのがあったので、そういう経験から結構1ラウンド目からガツガツ来る相手にお願いしてやってもらいました。それでパンチに付き合わないであえて蹴ってとか、自分の負けてしまった時の反省を活かしてやりました。」

――好調で昨年を終えながら今年に入って2連敗、結果が出ず厳しい戦いが続いています。
新人=「体の状態とかは調子がよかったし、敵を侮っているとかも一切なかったので、ほんと自分でも何なんだろうって。前回新日本キックに上がらせてもらった時もフラッシュダウンっていうかそういう感じのダウンがあったので、今はそういうことがないよう実戦に近い感じでやっています。」

――そんな中で迎える今回の対戦相手、宮崎選手の印象をお願いします。
新人=「動画で見たんですけど右のパンチがかぶせ気味で力強く打ってくるイメージがあって、右のヒジも結構力強く打ってくるので、その辺は気をつけないといけないと思います。」

――そういった中でどんな試合を心掛けていますか。
新人=「できれば倒して勝ちたいっていうのはあるんですけど、自分は倒す力もあまりないので、判定で勝ったとしても誰が見ても完勝っていうか完璧な勝利で勝ちたいです。2月の試合の時も“倒そう”っていう意識があったので、それで行っちゃったのかもしれないです。なので、今回はやっていて“倒せる機会があれば”という感じで。」

――試合へ向けての意気込みを最後に改めてお願いします。
新人=「今年に入ってNJKFの年頭行事で“どんどん勝ってMOMOTARO選手とやりたい”ぐらいのことを言ったんですけど、今は崖っぷちというか、それどころじゃないとまず思っています。ほんとギリギリの状態なので次の試合をしっかりクリアして、WBCの防衛戦も控えているので、それもしっかり防衛してまた上に行けたらと思ってます。9月29日が自分の誕生日で今回20代最後の試合になるので、その試合を勝利で飾れるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。」

-----------
宮崎勇樹
――試合が近づいて調子はいかがでしょうか。
宮崎=「今年はやっぱり暑くてちょっとバテ気味になっていたんですけど、その分少し体力と精神的に強くなった感じがあるので、今回の試合は自信があります。」

――暑さの厳しい夏でしたが、変わらず練習を積んできたと。
宮崎=「前回の試合からあまり休みなくずっと練習しているので、仕上がりはベストな状態になると思います。暑さでランニングは結構厳しくて、最初はいつもと同じペースで走れなかったりしたんですけど、後半の方は少しずつ体が慣れてきたみたいで、いつも通りぐらいには走れました。練習の時も少し暑かったのでバテるのは早かったんですけど、涼しくなってから体力がついているのは実感できるのがあります。最近は元通りというか、元より体力がある感じになってきているので楽しみです。」

――5月にベルトを獲って以来の試合となりますが、チャンピオンとなっていかがですか?
宮崎=「より一層やる気にはなりました。やっぱりチャンピオンだからっていうプライドがありますし、自分としても“強くなきゃいけない”っていうのがあるので、今まで以上に練習が楽しみになりましたし、追い込んでる時も“もっと追い込まないと”っていう感じで、いい方に変わってきてると思います。でも内容とかはまだまだで、チャンピオンになって1発目のメチャメチャ大事な試合なので、気負わず普通に戦えば勝てない相手じゃないし、チャンピオンになったことはそこまで意識せず、勝ちに行きたいと思います。」

――今回NJKFは初参戦となるので、ご自身がどんな選手であるかを教えてください。
宮崎=「自分はそんなに技術的な取り柄はないと思います。ですけどよく言われるのが応援団の応援があって試合になっているような感じで、その応援の大きさや応援に来てくれる人たちに応える気持ちで自分は毎回試合をやらせてもらっているので、もう気持ちで勝負しかないですね。」

――たしかに宮崎選手を後押しするあの応援団の力はスゴいと思います。対戦相手・新人選手の印象はいかがでしょうか。
宮崎=「やっぱりWBCのチャンピオンになるぐらいなので、全部上手いし強いなっていうのはあります。一番は手足が長いので、やり辛いのかなっていう印象です。」

――では、そんな新人選手を気持ちで戦い攻略する?
宮崎=「そうですね、やっぱり技術とかテクニックでは敵わないと思うので、もう気持ちで行って圧を掛けて、相手のテクニックを潰すぐらいの気持ちで行きたいと思います。」

――試合への意気込みを改めて最後にお願いします。
宮崎=「チャンピオンになって1発目の試合で今まで以上に気持ちが入ってます。これで新人選手を倒して大きなところに話がもらえればいいなと思っているので、次に繋がる盛り上がる試合をして、お客さんが見て1番楽しかったなって思える試合をして、しっかり勝って地元に帰りたいと思います。絶対逃しません。」

----------------------------------------


NJKFスーパーライト級2位の真吾YAMATO(大和)が、実方拓海(WMC日本スーパーライト級チャンピオン、ルンピニージャパン・スーパーライト級チャンピオン/TSKjapan)と対戦。当初、NJKFスーパーライト級チャンピオン.畠山隼人(E.S.G)との対決が組まれた実方であったが、畠山が負傷で出場不可能となった為、真吾へチャンスが回る形に。この一戦は北野克樹(誠至会)が持つWBCムエタイ日本スーパーライト級王座次期挑戦者査定試合として行われることもあり、6月のNJKF王座決定戦で敗れた真吾にとっては勝てば巻き返し十分な試合となる。

真吾YAMATO
――6月のNJKF王座決定戦残念な結果となってしまいましたが、振り返っていかがでしょうか。
真吾=「またベルトを巻けずとても落ち込みましたし、完全に気持ちの弱さが出てしまいました。」

――試合で傷心の後、そして試合が決まったこの夏をどんな風に過ごしてきましたか?
真吾=「気持ち切り替え、楽しく過ごしました。」

――最近は苦い結果も少なくないですが、そこから得たもの、学んだことは何でしょう?
真吾=「無駄に気負うことが多く、そんなに考えなくてもいいんだということが分かりました。」

――実方選手の試合は見たことがありますか? あれば印象を、無ければ情報のない相手とどう戦うか教えてください。
真吾=「動画で少しだけ見ましたが、少ししかなくて見てないに等しいかもしれないです。なので自分の実力を試合で出すだけです。」

――今回はどう戦う、どんな試合を見せる?
真吾=「身長を活かすのはいつも通りですが、面白いと思う試合を見せたいです!」

――最近よくなっているところ、成長点を教えてください。
真吾=「よくなっているところは気持ちです。マイナスに考えなくなりました。」

――勝てばWBCムエタイ王座戦で敗れている北野克樹選手へのリベンジが見えてくる一戦となります。これについてはいかがでしょう。
真吾=「そうなるように神様は物語を作ったのかなと思いました。」

――試合の意気込みをお願いします。
真吾=「成長して変わった真吾YAMATOをお見せします!」

----------
実方拓海
――対戦相手が当初の畠山隼人選手から真吾選手へ変わりましたが、影響はありませんか?
実方=「正直、無くはないですが、これも自分の進む道に与えられた試練だと思い、WBC、KNOCKOUTを盛り上げる男になるため全力で調整していきます。」

――その変更された対戦相手、真吾選手の印象をお願いします。
実方=「正直試合は見たことがありません。長身だということは練習生から聞きました。ですが、盛り上げるためのスタイルを昨年から作り上げています。倒すための攻撃、斬るための攻撃をどんな相手でも出す作戦でいきます。」

――試合に向け夏はどのように過ごしてきましたか?
実方=「今回の前にも試合があって、連戦という環境で試合に向けて、ほぼ週6日練習しています。前回の試合後も翌日から練習して、新しいスタイルを作り上げる生活を今しています。」

――NJKFはアマチュアでの試合以来となりますが、当時の思い出、エピソードがあれば教えて下さい。
実方=「高校生だった自分はプロの選手に毎日ボコボコにされながら頑張っていました。その中にはWBCのタイトルマッチに挑戦した5冠王、林敬明先輩もいました。J(ジェイ)先輩、鳩(あつむ)先輩、重宗先輩と、今では皆チャンピオンクラスのプロ勢もです。正直“いつか見てろよ”という思いで、日々練習していました。

――今回NJKF初参戦となるので、ご自身がどんな選手かを教えてください。
実方=「その場の状況、インスピレーションで出る技が出る、そういう感覚のスタイルで挑みます。外部の選手が、この一戦で会場を沸かせ、感動させ認めてもらえるような試合を見せます。そして倒します。」

――改めて試合の意気込みをお願いします。
実方=「NJKFという歴史ある団体に今回初出場することが決まりました。この素晴らしい団体で、林敬明先輩超えを実現させます。WBCのベルト、KNOCKOUTのリングで盛り上げるための通過点として過去最高の準備と取り組みで感動する試合とファイトスタイルを必ず見せます。」

----------------------------


WBCムエタイ日本スーパーバンタム級暫定チャンピオン.波賀宙也(立川KBA)とNJKFスーパーバンタム級チャンピオン.前田浩喜(CORE)の一戦は、前チャンピオン.小笠原裕典がタイトルマッチ決定後に王座を返上した為、前チャンピオンである波賀が暫定チャンピオンの認定を受け、前田浩喜を迎えての暫定王座防衛戦の予定でしたが、

負傷欠場の前田浩喜の代わってタイトルへ挑むのは、WMC日本フェザー級チャンピオン.知花デビット(エイワスポーツ)。知花は3年前の2015年9月に前田浩喜とWBCムエタイ日本バンタム級王座決定戦で対戦して勝利し王座を手にしており、今回はスーパーバンタム級への挑戦で2階級制覇を目指す。

------
波賀宙也
――対戦相手が当初の前田浩喜選手から変更となりましたが、いかがでしょうか。キャリアも長いですし、こういったこともお手の物?
波賀=「試合1ヶ月前には相手が決まったので、特に気にするほどでもなかったです。サウスポーからオーソドックスの相手に変わったので距離や立ち位置の調整ぐらいですね。」

――対戦するデビット選手の印象をお願いします。相手として得意なタイプ? あるいはやり辛いタイプ?
波賀=「試合が決まってから何試合か映像を見ましたが、デビット選手は常に前に出てくる印象です。蹴られてもしっかり蹴り返す。ポイントの取り方も上手いなと。ただ、背が高い選手ではないのでサイズ的にはやりやすいのではないかとは思います。」

――前田選手とデビット選手ではだいぶタイプが異なりますが、影響はないですか?
波賀=「前田選手とは過去2回戦って2回とも勝っていますし、特に前回2月の試合は挑戦者決定戦で勝っているのに、何でタイトルマッチでまた前田選手とやらなきゃいけないんだろうとは思っていて。他の選手になってくれて正直モチベーションも上がりますし、今回の対戦相手変更はむしろ自分にとってはプラスに働いています。」

――昨年は小笠原兄弟、タイ人との連戦でなかなか結果がついてきませんでしたが、昨年を経て得たもの、掴んだものは何でしょうか。
波賀=「昨年はキャリアの中で一番苦しい1年でした。やっぱりスポーツは結果が第一ですから。ただ得たものも大きく、最も成長できた年だったと思います。ヒジで切られることが多かったので、攻撃でも防御でもヒジへの意識は強くなりました。」

――試合へ向け、夏はどのように過ごしてきましたか?
波賀=「走る時以外は基本的に外へ出ないようにしているのですが、それでも今年は少し日焼けしました。暑かったです。」

――少し前にタイ人の奥さんと情報番組ZIP!への出演がありましたが、今回の試合へ奥さんの激励・プレッシャーはいかがですか。
波賀=「特に直接的な激励もプレッシャーもありませんが、とりあえず試合までは喧嘩をしないように気をつけながら生活しています(苦笑)。平和に試合を迎えられるのが一番の激励になるので。妻の両親からバンコクに土地をもらったので、近々そこに家を建てることになりそうです。なので勝って稼がないと怒られてしまいますね。」

――それでは試合の意気込みをお願いします。
波賀=「相手は替わりましたが防衛戦として自分がやることは変わらないのでベルトは必ず守りたいと思います。相手は他団体の1階級上のベルトを持っているようなので、今回結果を残して次は逆にそこへ挑戦させてもらえたら面白いですよね。

------------
知花デビット
――緊急出場でのタイトルマッチとなりましたが、プロとしていつでも準備は万端でしょうか。
知花=「急で驚きましたが、ちょうど試合がしたかったし、美味しい試合なので楽しみです。」

――波賀選手の印象をお願いします。相手として得意なタイプ? あるいはやり辛いタイプ?
知花=「“タイ人みたいなテクニックを使う日本人”っていう印象です。やり辛いかはやってみないと分かりませんが、試合を見て特別不得意に感じたところはありません。」

――今年は1勝1分の戦績となっていますが、ここまでの戦いを振り返っていかがでしょう?
知花=「ここ最近、アグレッシさと攻撃力、闘争心がなぜか上がってきた感じがします(笑)。」

――3年前にWBCムエタイ王座を獲得して以来のNJKFとなります。自分のどんなところ見せたい、見てもらいたいですか?
知花=「K-1とは違う、“本来のキックボクシング”の魅力と、勝ちにいく気持ちです。」

――多くのベルトを獲得してきたデビット選手ですが、今後はどこを目指していきますか?
知花=「今後は首長族(他団体のベルトをたくさん巻くこと)を目指しながら、盛り上がっているKNOCKOUTへ出場したいです!」

――試合へ向け、夏はどう過ごしましたか?
知花=「この夏は合宿もできて、充実したツラい夏を過ごせました。」

――先日25歳となり、何か心境の変化はあったでしょうか。
知花=「気持ちはまだ20歳のピーターパン症候群ですが、これからは“一人前の男”になれるよう、今勤めているaimhighでトレーナーとしてのスキルアップ、そして格闘家としての知名度を上げていく一年にします!」

――試合の意気込みをお願いします。
知花=「波賀選手みたいなタイプは、下手をするとつまらない試合展開になる恐れ大です(笑)。なので、ハッキリ勝ち負けが分かる形で終わらせるので当日は期待していてください!

----------------------------------------


昨年NJKF王座とWBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座を立て続けに獲得した琢磨(東京町田金子)はNJKF同級1位の澤田曜祐(PIT)とノンタイトル戦。また、6月に16歳にしてNJKFフライ級チャンピオンとなった松谷桐(VALLELY)は高坂侑弥(エイワS)と戴冠第一戦を行なう。





------
対戦予定カード
メインイベント   57.5kg契約3回戦
WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級チャンピオン.MOMOTARO(OGUNI)
   VS
J-NETWORKフェザー級チャンピオン.一仁(真樹AICHI)
---
58.0kg契約3回戦
WBCムエタイ日本フェザー級チャンピオン.新人(E.S.G)
   VS
MA日本フェザー級チャンピオン.宮崎勇樹(相模原S)
---
64.0kg契約3回戦
NJKFスーパーライト級2位.真吾YAMATO(大和)
   VS
WMC日本スーパーライト級チャンピオン.実方拓海(ルンピニージャパン・スーパーライト級C/TSKjapan)
---
WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 5回戦
暫定チャンピオン.波賀宙也(立川KBA)vsWMC日本フェザー級チャンピオン.知花デビット(エイワスポーツ)
---
61.0垠戚3回戦
WBCムエタイ日本スーパーフェザー級チャンピオン.琢磨(東京町田金子)
   VS
NJKFスーパーフェザー級1位.澤田曜祐(PIT)
---
51.0kg契約3回戦
NJKFフライ級チャンピオン.松谷桐(VALLELY)vs WMC日本バンタム級3位.高坂侑弥(エイワS)
---
スーパーフェザー級3回戦
NJKFスーパーフェザー級5位.梅沢武彦(東京町田金子)vs同級9位.山浦俊一(新興ムエタイ)
---
スーパーライト級3回戦
NJKFスーパーライト級7位.敦YAMATO(大和)vs同級10位.木村弘志(OGUNI)
---
56.0kg契約3回戦
将泰(PIT)vs鈴木力也(ZERO)
---
スーパーフェザー級3回戦
吉田凜汰朗(VERTEX)vs吉田優佑(K&Kボクシングクラブ)
---
スーパーバンタム級3回戦
雨宮洸太(キング)vs雅(PIT)
---
フライ級3回戦
宇宙YAMATO(大和)vsEIJI(E.S.G)

以上がNJKFからのリリース情報です。

-------------------------------------

プロボクシングに習い、キックやムエタイに於いても暫定王座が出現した競技です。その始まりは1998年のMA日本キック連盟スーパーフェザー級だったと思います。プロボクシング世界機構、特にWBAでは乱れた扱いになっていきましたが、ムエタイのWPMFでも同様な状況がありました。チャンピオンの在り方をしっかり守らねばならない格闘技界です。
(堀田春樹)No.77 追記8.27 / 9.16

コメント一覧 (※コメントが反映されない場合こちらをクリックして下さい)

皆様のご意見をお待ちしております

管理者にだけ表示を許可する