キックボクシング(新日本/MAGNUM21)

  • 2009/10/26(月)

主催・伊原プロモーション
認定・新日本キックボクシング協会
2009年10月25日(日):後楽園ホール

宮本武蔵が後藤龍治を破り、第5代日本ミドル級チャンピオンとなる。読み方ですが「みやもとたけぞう」と読みます。昔は日本系に「宮本武蔵=みやもとむさし」選手が存在しました。千葉ジムの佐々木小次郎選手も日本フライ級チャンピオンとして存在しています。
木暮智が池田茂由を破り、7月に微差で失った王座を奪回。第8代日本バンタム級チャンピオンとなる。私はどちらかを応援していたわけではありませんが、木暮選手が勝ってよかったと思う点は、戦わずにチャンピオンに認定された第6代王者の時と違って、やっと「勝ってタイトルを獲った」ということ。やはり王座とは正規のタイトルマッチに勝って獲るべきもの。そのシステムを守って欲しいと思います。本日のふたつのタイトルマッチはいずれも微差ながら王座が移動。
石井宏樹はタイ・ラジャダムナン・スーパーライト級10位をパンチで2度ダウン奪ってノックアウト。スーパーライト級再ランク入りは確定的で、12月にはライト級に移っての王座挑戦の可能性が高い。(ヒジ打ち勝利の情報あり、失礼!)
今日も新たなタイ人レフェリーが登場しました。その人はピーマイ・オー・ユッタナーコーン。本人に名前を聞きに尋ねたところ、その名を言われてようやく気が付きました。1992〜3年に立嶋篤史、前田憲作に勝った名選手でした。日本では幾つかレフェリングをしているということで、以前に他団体でやっていたことと思います。
本日、キックボクシング創始者、日本キックボクシング協会会長の野口修氏がキックボクシング界から完全引退。世界キックボクシング協会(WKBA)と東洋キックボクシング連盟会長の座を伊原信一氏に任命した。
「東洋連盟って過去のあの東洋タイトルか」などと突っ込むのは控えて、野口氏の功績は称えたいと思う。良くも悪くもキックボクシングを育て上げたのは野口修氏だった。昭和の時代だったとはいえ、キックボクシング創設からTBSテレビ時代が13年も続き、名王者を多く誕生させキックの隆盛期を作ったことは事実。私もお話させて頂いたが、近年は重病を患い入退院の繰り返しで、後楽園ホールへ足を運ぶのも一苦労の様子だった。老舗・日本キックボクシング協会は野口修・一代で終了の気配。全盛期の活動を知る者としては寂しい気持ちが残る。




(報告・堀田 10.26 1:05 / 10.29 0:40. 上書き22:40 ):No42
------------------------------------------
第12試合 日本ミドル級タイトルマッチ5回戦


チャンピオン/後藤 龍治(伊原/72.57kg)VS 挑戦者1位/宮本 武蔵(治政館/72.57kg)
勝者:宮本武蔵
0-3 (ジャッジ 杉江 48-49. 中村 49-50. 富沢 49-50)
レフェリー・江刺家 昇
----------------------------
11. 日本バンタム級タイトルマッチ5回戦


チャンピオン/池田 茂由(伊原/53.45kg)VS 挑戦者1位/木暮 智(ビクトリー/53.45kg)
勝者:木暮智
0-2 (ジャッジ 杉江 49-49. 江刺家 48-49. 富沢 49-50)
レフェリー・サミー中村
---------------------------
10. スーパーライト級5回戦
石井 宏樹(藤本/63.4kg)VS タイ・ラジャダムナン系Sライト級10位/デンワットボット・ソー・ウィアンデット(タイ/63.5kg)
勝者:石井宏樹
TKO 1R 3:05 / カウント中のレフェリーストップ
レフェリー・高谷 秀幸
---------------------------
9.  68.0kg契約3回戦
日本ウェルター級チャンピオン/緑川 創(藤本/68.0kg)VS日本ウェルター級4位/渡辺 健司(伊原稲城/67.4kg)
勝者:緑川 創 / 3-0(ジャッジ 杉江 30-28. 中村 30-28. 富沢 30-28)
レフェリー・江刺家 昇
---------------------------
他、8試合

LINEで送る

NJKFムエタイ メインの衝撃(記事追記)

  • 2009/10/13(火)

NJKF 「Muay Thai Open 9 - ROAD TO REAL KING 12」
10・12ディファ有明
 ▼5回戦
  WPMF世界フェザー級&WMC世界ライト級王者・アヌワット・ゲオサムリット(タイ)3回1分54秒KO プロムエタイ協会Sバンタム級王者・ウティデート・ルークプラバーツ(タイ)
 デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ)3−0 WMCインター&NJKFライト級王者・大和哲也(大和ジム)
  ※50−47、50−47、50−46
 シリチャイ・ポーシリポン(タイ)3回2分37秒TKO J-NETWORKライト級王者・黒田アキヒロ(F渋谷)
 セーンアティット・サシプラパージム(タイ)3−0 宇都宮城(ufc)
  ※3者とも50−44
 K・ルークプラバーツ(タイ)3−0 NJKFウェルター級9位・高橋誠治(町田金子)
  ※3者とも49-48

 トップクラスのムエタイ選手が大量出場した本大会、日本人がことごとく敗退した試合は、ジャッジがムエタイルール的に採点されていたことが大きい印象だ。パンチ&ローキックで立ち向かう選手がいくら前進しようとポイントを取れないのだから、このあたりは「キックボクシングでムエタイを越えたい」のかもしれないが、似て非なる競技に挑戦するには相応のスタイル変更が必要だと感じた。
 メインは大物タイ人同士。ムエタイ10冠王アヌワットは強力なパンチを持つが、序盤は互いに警戒しすぎて手数が少なく、レフェリーを務めた主催者が途中、試合を止めて両選手をリング上で注意。すると、いきなり積極的な打ち合いに変わってアヌワットが出血させられたと思ったら、今度は強烈なフック一発。ウティデートはマッチ棒が倒れるような硬直状態でのダウン。最後の最後で衝撃的なシーンが見られた。試合後は両選手が販売雑誌にサインを入れる予定だったが、アヌワットだけがサインしていた。
 NJKF理事である斉藤京二・OGUNIジム会長に話を聞いたところ「強いタイ人をあえて見せることで日本の選手に奮起してもらいたい。これを越えてやるっていう選手を育てていくのが使命です」とメインイベントのインパクトを発奮材料とする回答があった。日本のムエタイは今月、日本レスリング協会の作る新組織の傘下で五輪競技化を目指す意向もあるが、それだけに日本人選手には前述の「ムエタイ対応スタイル」が求められる気がする。昔、武田幸三がパンチとローキックでタイ王者を倒したのは感動的だったが、そのスタイルでは大半が今日のような試合結果になる確率の低いバクチのような試合になってしまうのではないかと危惧する。
 また、15試合で合計6時間半もの興行になっていたのはさすがに疲労度が高かった。(片岡亮)
 
p。s。多忙で記事更新が遅くて申し訳ないです。寝る時間もないほど忙しいのです。
---------------------------------
(写真撮影・堀田春樹)












LINEで送る

キックボクシング情報(MuyathaiOpen9/新日本・MAGNUM21)

  • 2009/10/04(日)



10月12日、ディファ有明で開催されるMuyathaiOpenは9回目を迎える在日タイ人プロモーター・センチャイ氏の興行。今回はビッグマッチとしてムエタイの現役王者の対決。4年前の小野寺力の引退試合の相手となったアヌワット・ゲオサムリットがウッティデェ・ルークプラバーツと60.0kg契約で対戦する。
WBCムエタイ・日本ライト級王座決定戦を12月に控える大和哲也もデンサヤーム・ルークプラバーツと対戦。デンサヤームは4月にマサルと、7月に細野岳範に勝利している選手。

WPMFフェザー級チャンピオン・WMCライト級チャンピオン/アヌワット・ゲオサムリット(タイ) 
タイ国プロムエタイ・Sバンタム級チャンピオン/ウッティデ-・ルークプラバーツ(タイ)
デンサヤーム・ルークプラバーツ(タイ/元・ルンピニー系バンタム級C/元・WMC世界バンタム級C)                    NJKFライト級チャンピオン/大和哲也(大和)                        
……………………………………………….           
64.0kg契約5回戦/シリチャイ・ポーシリポン(タイ)VS.J-NETWORKライト級C・黒田アキヒロ(フォルティス渋谷)
スーパーライト級5回戦/セーンアティット・サシプラパジム(タイ)VS宇都宮城(u,f,c)                
ウェルター級5回戦/K・ルークプラバーツ(タイ)VS.NJKFウェルター級9位/高橋誠治(町田金子)                    
他、3回戦10試合                       
               
--------------------------------------------------------------       
10月25日、新日本キックボクシング協会・MAGNUM21
主催:伊原プロモーション
於:後楽園ホール

日本ミドル級タイトルマッチ、王者・後藤龍治は初防衛戦、宮本武蔵は初挑戦となる。
7月の日本バンタム級タイトルマッチで疑惑の判定で王座を失った木暮智のリターンマッチ、池田は初防衛戦となる。疑惑の判定はいつの時代も、プロボクシングでも起こる微妙な判定であるが、当然ながら“リターンマッチ”としての再戦で収まった。前回の試合後、「判定をやり直し」を主張する声もあっただけに、「成立した試合をそんなみっともない裁定はあってはならないです」とある役員には話した。判定に不服はあっても良識さえあれば再戦(王者交代後の)で収まるものである。
石井宏樹は三度目のラジャダムナン王座挑戦への前哨戦。勝てば再ランクされ、12月に挑戦となる。目出度くチャンピオンになっても更に上にはタイ・プロムエタイ協会王座がある。頑張って欲しい。石井は新日本を支えるエース格として、また次代へ繋ぐ役割を担っている。
その次代の有望選手、江幡睦、晴山雄大も出場。

日本ミドル級タイトルマッチ5回戦/C.後藤龍治(伊原)VS挑戦者・宮本武蔵(治政館)
日本バンタム級タイトルマッチ5回戦/C.池田茂由(伊原)VS挑戦者・木暮智(ビクトリー)
スーパーライト級5回戦/石井宏樹(藤本)VSグ-ピ-・ソー・スティーラ(タイ)
スーパーウェルター級3回戦/緑川創(藤本)VS渡辺健司(伊原稲城)
ウェルター級3回戦/藤田ゼン(横須賀太賀)VS斗吾(伊原)
フライ級3回戦/アトム崇貴(治政館)VS江幡睦(伊原土浦)
フェザー級3回戦/雄大(治政館)VSディンプン・チューワッタナ(タイ)
他、5試合
(堀田 10.4 23:05):No41

LINEで送る