ムエタイレフェリー講習会!

  • 2011/08/29(月)

8月26日(金)・27日(土)の2日間、M-1MC事務局、WSRジムにおいてJMD主催のWPMF認定レフェリー講習会が行なわれた模様です。

(参加者情報提供:鈴木雄一郎)
WPMF審判最高責任者である、ブンソン・キヨワーンヨントラキット大佐を招聘し、大佐の指導のもとで、ムエタイにおけるジャッジ及びレフェリングについての講習が進められました。日本のレフェリー、在日タイ人選手などが講習に出席。出席者による意見交換や積極的に行われるなどして、ジャッジ及びレフェリングについての知識や技術の論議が重ねられました。特に関心が寄せられたのが、ムエタイにおける採点基準。ムエタイの採点基準には6つの基準があり、各ラウンドごとに採点をつけることになっています。
※ムエタイの採点基準について
パンチ・キック・ヒジ・ヒザなどの攻撃のダメージ。
これはたとえば、ローキックよりもミドルキックが評価されるとか、パンチよりもキックが評価されるということではなく、あくまで全ての攻撃を同等のものとして見る。
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◆ ,隆霆爐覇嬰の場合は、攻撃の的確性を重視。
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、△泙任隆霆爐覇嬰の場合は、目に見えるダメージを重視。
たとえばヒジで切れた、ローキックで明らかに痛そうな素振りが見られた、スタミナが切れてきた、グラついたりしたなど。
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ぁ↓までの基準で同等の場合、アグレッシブ性を重視。自分から前に出ることだったり、積極的に手数を出している
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ァ↓い泙任隆霆爐覇嬰の場合、どれだけ芸術性があるかを重視。
たとえばハイキックをスウェーで交わしたり、カウンター、テクニックなど、高等技術がどれだけ優れているか。
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Α↓イ泙任隆霆爐覇嬰の場合、反則を取ったかどうか。
たとえばロープをつかむ、インサイドで足をかけて投げる、故意によるバッティング、悪質なローブロー。
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講習の中で、大佐は「ムエタイなんだから、レフェリングはタイ語でやりましょうよ。私はかつて柔道をやっていたことがありましたが、審判が技のコール(技あり、有効、効果)を出す時って日本語でコールするでしょ?英語では言わないでしょ?それと同じ」と語った。
※レフェリング
日本とタイでは、レフェリングに若干の違いがあった。たとえば、こう着状態におけるブレイクの仕方。日本ではこう着状態を解いてすぐに再開するが、タイではこう着状態を解いた、両者をコーナーに戻してから再開させる。

レフェリーはリング上では最も偉い存在であり、絶対的な権限を持つ。堂々とした姿勢でリングに立つことを大佐は強調していた。選手が正装(トランクス、モンコン、パープラチアット、ガウン、マライ)でリングに上がるように、レフェリーも正装(底が平らな靴、黒か紺のズボン、上はその時によって支給されたものを着用)でリングに上がらなくてはならない。

レフェリングの際、選手の安全性を最優先することが絶対であり、ダウンカウントを進める中で、少しでも危険と感じた場合はすぐに止めるよう説明。また、レフェリーは、選手から近すぎてはならず、また、遠すぎてもいけない。特に注意をしなければならないのが反則行為。レフェリーが少しでも悪質であると判断した場合は即座に減点を与えること、と説明。

日本では、ダウンコールをした後でカウントを進めるが、タイではダウンコールがなく、ユッ(yud、タイ語で止めるという意味)と言って割って入り、カウントを進めるという違いがある。その他、イェー(Yeek、タイ語で放すという意味)、チョッ(chok、タイ語で再開という意味)の3つを使い、レフェリングを行っていく。

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私は参加しませんでしたが、後から思えば時間作って参加すればよかったと思う次第です。
もっと困った時の対処法を聞く質問をしたいですね。
時間差ダブルノックダウンとか、やたら多い日本のキックボクシング試合のノーコンテストの場合など。日本のプロボクシングだったらレフェリーが毅然と対処してノーコンテストなんて通常の試合では起こらないものですがね。
(堀田 8.29 21:30)No38

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キックボクシング(治政館ジム興行/BRAVE HEARTS 17)

  • 2011/08/28(日)

BRAVE HEARTS 17
主催:治政館ジム
認定:新日本キックボクシング協会 / 会場:ディファ有明

蘇我英樹は周基勲のしぶとさに悪戦苦闘もラスト10秒でパンチのラッシュ。周基勲を圧倒しストップ勝ちしそうな寸前で終了ゴング。東洋王者の意地を見せた勝利。
日本フェザー級チャンピオンの雄大が引退することが発表されました。当人ではなく、武田幸三氏がリング上で発表。引退理由は話されなかったが、弁護士を目指す事が後に知らされています。
雄大の弟、翔栄はデビュー2戦目をランカーのトーマス中村に判定勝利。
ちびっこエキシビジョンマッチでノックアウト決着がありました。ちびっこというよりは中学生レベルですが、一度スタンディングダウンの後のパンチで倒されたものでした。勝敗を決するものではないエキシビジョン、これこそ最初のダウンで、早めのストップが必要と思われます。
9月4日は後楽園ホールで新日本キックボクシング協会TITANS NEOS.10が開催。
メインイベントが日本ライト級タイトルマッチ、暫定王者・中尾満(伊原)vs1位・石井達也(藤本)。他、主要試合は緑川創(藤本)vs竹内祐也、江幡睦(伊原)vs高橋拓也(NJKF拳之会)、松本芳道(八景)vs勝次(藤本)が行なわれます。
同日、新宿フェースではタイファイトエクストリームを終えたばかりのセンチャイジム興行MuayThaiOpen17が開催されます。
(堀田 8.28 23:25 / 8.29 19:50 / 9.1 21:00)No37

主要結果7試合
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第14試合60.0kg契約3回戦
東洋Sフェザー級チャンピオン/蘇我 英樹(市原/59.8kg)VS韓国ライト級チャンピオン/周 基勲(韓国/59.8kg)
勝者:蘇我英樹 / 3-0 (主審 ナルンチョン / 山根 30-28. 杉江 30-29. 小林 30-27)
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第13試合 72.0kg契約3回戦
日本ミドル級C/宮本 武勇志(治政館/72.0kg)VSグドコブ・ドミトリイ(ロシア/68.8kg)
勝者:宮本武勇志 / 3-0 (主審 山根正美 / 杉江 30-27. 小林 30-27. ナルンチョン 30-27)
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第12試合 62.0kg契約3回戦
日本ライト級2位/直闘(治政館/61.7kg)VSチャイディー・力(タイ/62.0kg)
勝者:チャイディー・力 / ヒジによるカット、ドクターの勧告を受入れレフェリーストップ (主審 ナルンチョン・ギャットニワット)
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第11試合 60.0kg契約3回戦
日本フェザー級5位/内田 雅之(藤本/58.6kg)VSヨンユット・ビーファミリーネオ(タイ/58.9kg)
勝者:ヨンユット・ビーファミリーネオ / 0-3 (主審 スウィーンカーオ / 杉江 29-30. 山根 28-29. 小林 29-30)
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第10試合 55.0kg契約3回戦
日本バンタム級3位/志朗(治政館/54.8kg)VSラジャサクレック・ソーワラピン(タイ/55.0kg)
引分け / 0-1 (主審 ナルンチョン / 山根 30-30. 小林 29-30. 杉江 29-29)
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第9試合 55.0kg契約3回戦
日本バンタム級5位/阿部 泰彦(JMN/54.8kg)VS日本バンタム級9位/飯島 一成(治政館/55.0kg)
勝者:飯島一成 / 1-2 (主審 スウィーンカーオ / 小林 30-29. 杉江 28-30. ナルンチョン 28-30)
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第8試合 ライト級3回戦
日本ライト級7位/トーマス中村(市原/60.9kg)VS翔栄(治政館/60.7kg)
勝者:翔栄 / 0-3 (主審 ナルンチョン / 杉江 29-30. 山根 29-30. 小林 28-30)

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他、7試合

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ビルマ拳法ミャンマーラウェイ、日本人出場!

  • 2011/08/14(日)

ミャンマーラウェイ「ミャンマーvs日本対抗戦」

 8・13ミャンマー
  ▼5回戦
   チェ・リン・アウン(ミャンマー)時間切れドロー 紅闘志也(フリー)
   ソー・リン・ウー(ミャンマー)5回KO 篠原基宏(バンゲリングベイS)

 8・14ミャンマー
  ▼5回戦
   ソー・ガ・マン(ミャンマー)時間切れドロー 寒川直喜(バンゲリングベイS)
   ポーケー(ミャンマー)時間切れドロー CRAZY884(バンゲリングベイS)


 政府主催のビルマ拳法、ミャンマーラウェイ国際大会に日本人選手が出場。素手による打撃、投げのほか、頭突きや脊髄への攻撃もOKという過激ルールです。


 大会優勝クラスとの対戦でメインはフルラウンドの判定なしドロー。西日本新空手道のトーナメント優勝者、篠原は4度のダウンを奪われストップ負けです。


 2日目の日本人出場2戦もフルラウンドドロー。ともに相手は全国大会優勝者、金メダリストのトップクラスとの対戦でした。写真で見ても壮絶です…。(ハイセー)

 ※写真撮影はシンラパムエタイ・早田寛氏。

 ⇒ ちなみに片岡も過去、現地ラウェイの小さな大会に2度出場。写真を見せてもらうとあら懐かしい片岡が金髪だったりします(笑)会場では興奮した客同士がケンカしちゃって、試合そっちのけの事態になったとかで。一度生で見たいです。

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ムエタイ情報!(高田結がWPMF世界女子ライト級王座を獲得)

  • 2011/08/14(日)

タイ国王妃生誕記念興行
WPMF世界女子ライト級王座決定戦(135P)
2位/高田 結(峯心会)vs1位/ラモナ・パスクアル(香港)
判定3-0 / 49-48.49-48.49-48 / 高田結が王座獲得。

写真:タイ国ムエスポーツ委員会委員長デチャー・チャイクラー氏(左)よりベルトを授与される高田結選手

(情報提供:鈴木秀樹/INGRAM SPORTS (THAILAND) CO.,LTD.)

-2011年8月11日(現地時間/終了27:00)タイ・バンコク タイ国最高裁判所特設会場-
タイ国観光スポーツ省、ムエスポーツ委員会、国王生誕財団、タイ国プロムエスポーツ協会(プロムエタイ協会)が共同で認定・主催する『タイ国王妃生誕記念興行』が王宮前広場東側の最高裁判所特設会場で開催され、全25試合もの国際試合が実施された。この興行に高田結(峯心会)が日本人選手として唯一出場。
空位のWPMF世界女子ライト級王座決定戦として、同級1位、ラモナ・パスクアル(香港)と対戦。高田は序盤からローキック、パンチを駆使して前で出るが、サウスポーのラモナは切れのある強烈な左ミドルを蹴り込み試合を優勢に進める。中盤、序盤から蹴り続けたローキックが効いてきたのかラモナの左ミドルキックが少なくなり、高田は左フック、右ストレートでもラモナの顔を打ち抜く。ラモナの左ミドルVS高田のパンチという展開に。
4R、首相撲の展開になっても長身のラモナに主導権を握らせず、ラットエウ(脇差しからのロック)からのヒザを積極的に出し優勢に試合を進める。ローキックから切り替えた高田のミドルキックも当たり、首相撲でもロープに詰めて優勢に。
最終5R、逆転を狙い怒涛の攻めを見せるラモナに高田も打ち合いを挑み試合は白熱した好試合に。ジャッジ3者ともに49-48で高田がWPMF世界女子ライト級王座を獲得した。

(掲載:堀田 8.14)


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