キックボクシング(新日本9.3)

  • 2006/09/04(月)

新日本キックボクシング協会 BRAVE HEARTS 3
2006年9月3日(日) 於・ディファ有明
主催・治政館ジム

9月恒例の治政館ジム興行は、1996年の日本系復興の年に埼玉の北越谷
ギャザホールで行なわれていた。前年デビューした武田幸三は、この時
まだ5戦目。その後、ディファ有明に舞台を移し、5年後の2001年9月は
ラジャダムナン王者としての初防衛戦だった。
更に5年が経過し、この日の治政館勢は1勝3敗3分。勝ち星は少ないが、
武田に続く王者を目指す活気ある戦いが多かった。盛り上がるウェルタ
ー級ランキング戦で渦中のSHINGは荻野兼嗣に計3度のダウンを奪って
判定ながら治政館勢唯一の勝利者となる。メインの内田ノボルはパンチ
とローキックで韓国戦士を圧倒してタオル投入によるKO勝利。

5月から採用されている審判団の外部組織からの招聘。レフェリー組織も
日本ムエタイレフェリー協会とJKBレフェリー協会のふたつが存在する。
またそれらの所属者だけでなく、従来の各キック組織所属のレフェリーも
招聘されるなど、試合への公平な振り分けが行なわれている。
この日招聘された日本ムエタイレフェリー協会にはNJKF所属の山根正美レ
フェリーも特別参加。ベテランレフェリーが裁くことには、かなり安心感
が生まれる。しかし、「どっちも変わんねえじゃねえか」という批判も一部
で聞かれることも確か。打ち合ってる選手の間に割って入るのは選手経験
者審判でしか出来ないハードな任務である。素人には真似できぬ、それに
は敬意を表したい。しかし、ボクシングシステム、ルールを把握していな
いベテランレフェリーを見受けるのも事実。面と向かっては言えないのだ
が、試合中のジャッジに話しかける出番空きのレフェリー、ゴングが鳴る
前に“ファイト”をかけるレフェリー達には基本姿勢がおろそかであること
を感じる。そこに眼がいくファンがいるとすればすでにレフェリーの質は
バレバレだろう。まだ始まったばかりのふたつのレフェリー組織、研究と
経験を積んで世界に誇れるレフェリー組織となって海外にも呼ばれるほど
になってもらいたい。

(2006.9.4 1:50 堀田  /上書き 18:00)






メインイベント 第16試合 日本・韓国 国際戦 ヘビー級
日本ヘビー級チャンピオン
○ 内田 ノボル(ビクトリー・101.7kg) VS 金 信謙(キム・シムギュム/韓国・98.9kg) ×
KO 2R 1:15  カウント中のタオル投入
レフェリー 石川 浩次
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セミファイナル 第15試合 148P以下
日本ウェルター級1位           日本ウェルター級5位
× 井場 洋貴 (治政館・66.8kg) VS 関 ナオト(宇都宮尾田・67.0kg) ○
    0-3 (ジャッジ 高谷 29-30. 富沢 29-30. 石川 29-30)
レフェリー 山根 正美
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第14試合 68kg契約
日本ウェルター級3位           日本ウェルター級4位
× 荻野 兼嗣(ビクトリー・67.3kg) VS SHING(治政館・67.4kg) ○
0-3 (ジャッジ 石川 23-30. 富沢 24-30. 山根 23-30)
レフェリー 杉江 聡
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第13試合 日本・韓国 国際戦 73.0kg契約
日本ミドル級3位
× 松崎 勇輝(治政館・72.3kg) VS 金 世奇(キム・セギ/韓国・71.1kg) ○
0-2 (ジャッジ 山根 29-30. 富沢 30-30. 石川 28-30)
レフェリー 高谷 秀幸
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第12試合 127P以下
日本フェザー級5位             日本フェザー級6位
× 森田 亮二郎(藤本・57.2kg) VS 風神 和昌(野本塾・57.1kg) ○
    0-2 (ジャッジ 杉江 29-30. 富沢 30-30. 高谷 29-30)
レフェリー 石川 浩次
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第11試合 161P以下
日本ミドル級4位             日本ウェルター級10位
△ 青木 克眞(トーエル・72.1kg) VS 宮本 武蔵(治政館・72.7kg) △
引分け 0-1 (ジャッジ 高谷 30-30. 富沢 29-29. 石川 29-30)
レフェリー 山根 正美
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第10試合 136P以下
日本ライト級7位             日本ライト級9位
△ 西川 義(藤本・61.4kg) VS 栗本 初男(横須賀太賀・61.6kg) △
引分け 0-1 (ジャッジ 石川 29-29. 富沢 29-30. 山根 30-30)
レフェリー 杉江 聡
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第9試合 136P以下
△ 兼子 ただし(伊原・61.2kg) VS YOSHIO(治政館・61.4kg) △
引分け 0-0 (ジャッジ 山根 30-30. 富沢 30-30. 杉江 30-30)
レフェリー 高谷 秀幸
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第8試合 113P以下
日本フライ級5位
× 池田 茂由(伊原・51.2kg) VS ジェット蓮田(誠真・50.9kg)○
TKO 1R 0:49
蓮田のヒジで池田の顔面カット、ドクターの勧告を受け入れレフェリーストップ
レフェリー 石川 浩次
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第7試合 136P以下
○ マスマニア・デビル(ホワイトタイガー・61.1kg) VS ジョニー・オリベイラ(トーエル・61.3kg) ×
TKO 1R 2:30
デビルのヒジでオリベイラの顔面カット、ドクターの勧告を受け入れレフェリーストップ
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第6試合 136P以下
○ 平野 一誠(トーエル・61.1kg) VS 福岡 冴介(治政館・61.5kg) ×
          3-0 ( 20-17. 20-18. 20-18)
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第5試合 119P以下
○ 勝岡 健(伊原土浦・53.6kg) VS 藤田 光次郎(尚武会・53.3kg)×
          2-0 ( 20-19. 20-20. 20-19)
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第4試合 127P以下
○ 落合 正司(伊原稲城・57.4kg) VS 照島 太郎(市原・56.6kg) ×
TKO 1R 2:46 カウント中のレフェリーストップ
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第3試合 119P以下
△ 古沢 剛(伊原土浦・53.8kg) VS 石塚 剣太郎(治政館・53.1kg)△
引分け 0-0 ( 20-20. 20-20. 20-20)
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第2試合 127P以下
× 竹高 弘祐(市原・57.5kg) VS 古岡 大八(藤本・56.8kg) ○
       0-3 ( 18-20. 18-20. 18-20)
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第1試合 148P以下
△ 内山 源太(伊原・66.8kg) VS 安藤 崇(トーエル・64.9kg) △
引分け 1-0 ( 19-19. 20-19. 19-19)
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第1試合〜7試合=2回戦(通常の3回戦クラス)
第8試合〜16試合=3回戦(通常の5回戦クラス)

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コメント一覧 (※コメントが反映されない場合こちらをクリックして下さい)

キックもボクシングみたいにちゃんとしてほしいですね。その第一歩になりますかな。

投稿者: 順英 2006/09/06[編集]

    2歩目はいつになるやらですね。1998年にコラムで「キックが良くなるのは100年後」と予測したので、あと92年でしょうか。世代が変わらないとダメでしょうね。

    投稿者: 堀田 2006/09/11[編集]

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