2月16日開催予定、NJKF 2020.1st!

  • 2020/01/18(土)

NJKF、新年最初の興行はメインイベントに前田浩喜出場。


2018年6月のNJKFスーパーバンタム級タイトルマッチで、久保田雄太に引分け防衛を最後に、負傷箇所の治療のため戦線を離れていたNJKF2階級制覇の前田浩喜(CORE)が1年8ヵ月ぶりの復帰。ISKAムエタイ・インターコンチネンタルフェザー級王座をISKAイタリア・フェザー級8位のロベルト・オリビア(イタリア)と争う。



オリビアはローマ出身で、モンテロトンド・イタリア・ムエタイフェザー級王座(Championship Monterotondo Italy 2018年4月25日獲得)、ペスカーラ・イタリア・ムエタイ・フェザー級王座(Championship Pescara Italy 2019年5月5日獲得)といったイタリア国内のムエタイ王座に就いてきた選手。177僂猟洪箸妊汽Ε好檗爾鬟戞璽垢箸靴覆らオーソドックスにも変わるスイッチファイターで、好戦的な選手でもある。
ブランクこそあったが「今が一番強い」と自信を見せる前田は、ここで新たなベルトを得て、新章をスタートすることができるか。



またNJKFスーパーライト級タイトルマッチ、チャンピオン.畠山隼人(E.S.G)の初防衛戦で、真吾YAMATO(大和)の挑戦を受けるカードも決定。
2018年6月に王座決定戦で対戦した両者は、畠山が1ラウンドKOで勝利し戴冠。1年8ヵ月ぶりの対戦で、畠山は王座防衛を、真吾はリベンジを懸ける一戦となる。前回は畠山のKOとなったものの、真吾がストレートでダウンを奪ったかに思われる場面もあっただけに、今回もKO決着の予感が漂うタイトルマッチである。

NJKF 2020 1st / 2020年2月16日(日)後楽園ホール17:00〜
主催:NJKF / 認定:NJKF、ISKA

--予定カード--
第10試合 ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・フェザー級王座決定戦 5回戦
前田浩喜(CORE)vs ISKAイタリア・フェザー級8位.ロベルト・オリビア(イタリア)

前田浩喜インタビュー(主催者発表)
――試合が2018年6月の久保田雄太戦(NJKFバンタム級防衛戦で引分け防衛)からしばらく空きました。この期間のことを教えてください。
前田浩喜=「もともと首や腕、足と怪我している場所がいろいろあって、完全に治らないまま試合を続けていたんです。それが一気に爆発して、ちょっと試合ができる感じじゃなかったので、次の9月の試合をキャンセルして治療に集中することにしたんです。試合をキャンセルしたのはその時が初めてでしたが、あの時はちょっと試合ができる感じじゃなかったので、1回完全に休んで、という感じでした。」

――その治療・回復に1年8ヵ月を要したのでしょうか。
前田浩喜=「本格的なスパーリングはいろんな場所が完全に治って、半年後ぐらいから始めました。試合はなるべく早くやりたかったんですけど、去年の6月、NJKFのベルト防衛期限があるのでそこで試合ができるかを聞かれて、でもちょっとまだその段階では難しかったので返上という形になりました。それで以前からできれば世界戦をしたい、やらせてほしいとNJKFの坂上理事長には言っていて、それで過去の実績や、NJKFのベルトを2階級で獲って防衛もしているというところを認めてもらって、今回の試合を組んで頂きました。今回はインターコンチネンタル王座ですけど、このまま世界を獲りたいです。」

――対戦相手、オリビア・ロベルト選手の映像はご覧になりましたか?
前田浩喜=「長身(177)で手足が長く、ヨーロッパ系のガンガンアグレッシブに攻めてくる選手ですね。年齢もまだ19歳か20歳ぐらいで若くて。構えを左右にスイッチするのも最近ヨーロッパの選手はよくやっていますよね。まぁ当然その攻撃に巻き込まれたら危ないですけど、逆にいうと隙も多いのかなと思うので、自分としては意外にやりやすいんじゃないかなと思っています。なのでとにかく早い段階で相手を混乱させるじゃないですけど困らせたいです。」

――久しぶりの試合へ向け調子はいかがでしょう?
前田浩喜=「今38歳なんですけど、自分だけじゃなく周りのトレーナーとかにも「今が1番強い」と言われています。勤め先が下北沢のShimokita GYM(下北ジム)というところなんですけどタイ人のトレーナーが2人いて、その人たちにも教えてもらったりして技術的にも体力的にもすごく伸びているので、久しぶりなんですけど自分でも楽しみです。」

――練習環境は充実しているようですね。
前田浩喜=「そうですね、前からボクシングのトレーナーもいるし、OGUNI-GYMにも出稽古させて頂いていて、自分の兄がパーソナルトレーナーをやっているので見てくれています。フィジカルは数値がどんどん上がっていて、むしろ「伸びしろがある」ぐらいのことを言われています(笑)。だから環境は全部揃っている感じで、すごく充実しています。これで負けたらもうしょうがないなぐらいの感じなので、あとはやるだけです。」

――前田選手は3月で39歳となりますが、今も強くなっている実感があると。
前田浩喜=「そうですね、それがなかったら辞めようと思ってます。ボロボロになって、弱くなっているのにやりたくはないですし。今の自分と20代で初めてベルトを取った時とを比べたら、たぶん1、2ラウンドでKOできると思います(笑)。」

――前田選手は2004年のデビューで昨年キャリア15年となりましたが、今も強くなっている実感やマンネリに陥らず新鮮な気持ちがあるのですね。
前田浩喜=「飽きるってないですね。タイ人の人と接していると新しいことを教えてもらったり、まだこんな技術があるんだって思うことがあるし、面白いですよね。もし辞めたらすごく人生がつまらなくなっちゃうと思います。」

――では、今回は新しい階級で新しいベルトに挑み、新たなスタートを切るという思いでしょうか。
前田浩喜=「本当にそんな感じです。もう相手がどうとかっていうより自分がどこまで強くなれるか。最近はもう自分自身との戦いみたいな感じで、あまり相手は関係なくて、試合は自分の成果を見せる場所っていう感じです。」

――長く前田選手を惹きつけるキックの魅力、今も続ける理由は一体何でしょう?
前田浩喜=「やっぱり好きだからっていうのと、自分の人生の中で成長していることが1番実感できるから、ですかね。だからだと思います。まだまだ強くなっていると思うので、試したいっていうのがあります。」

――分かりました。それでは最後に改めて試合の意気込みとファンの方へのメッセージをお願いします。
前田浩喜=「とにかく久しぶりの試合なので、今までの自分を知っている人も知らない人もいると思うんですけど、この一戦で“今の前田はこれぐらい強いんだな”っていうのを是非見てもらいたいです。もう自分の形・スタイルができているのでさすがに極端に変わることはないですけど、絶対にバージョンアップしているのは見せられると思うので、期待していてほしいです。」

オリビア・“ブッチャー”・ロベルト
――どのようにしてキックボクシングを始めたか教えてください。
オリビア=「12歳の時に近所のスポーツジムでキックをスタートして、ペトロシアンの試合と活躍を見て“選手になりたい!”と本気になったんだ。」

――どんなファイターであるか、自己紹介をお願いします。
オリビア=「試合スタイルは全ての技を取り入れるようにしていて、パワーで倒すのではなくテクニックで倒したいと思っている。試合の時はあらゆる局面に対応できるよう深く作戦を考えて臨み、諦めず戦うのが自分の信条。冷静に考えながらも、強い気持ちを持って戦うよ。」

――好きな選手を教えてください。
オリビア=「ペトロシアンと天心かな。天心のことは噂が大きいから知ってるよ。」

――日本についてはどんな印象を持っていますか?
オリビア=「日本は戦争で何も無くなってしまったところから今ではあんな大きなカッコいい都市を作り上げてスゴいと思います。富士山も観たいと思っています。」

――今回はどんな試合を見せてくれますか?
オリビア=「KOを早い回から狙っていくし、早ければ早いほどいい。判定になることはないと思う。必ず勝つからぜひ見てほしい。」

――日本のファンへメッセージをお願いします。
オリビア=「メインイベントにふさわしい、この日一番エキサイティングな試合になると思うのでぜひ僕の試合を見てください。なぜ僕がイタリアで“ブッチャー=切り裂き人”と呼ばれているかが分かるはずです。」


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9.    NJKFスーパーライト級タイトルマッチ 5回戦
チャンピオン.畠山隼人(E.S.G)vs1位.真吾YAMATO(大和)

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8.    56.5kg契約3回戦


IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級チャンピオン.波賀宙也(立川KBA) 
     VS
フアサン・オー・ユッタチャイ(タイ)

波賀宙也、次戦そして今年の目標を語る。

――昨年はよい年になったと思いますが、振り返っていかがですか?
波賀宙也=『最終的にIBFのベルトを獲れたので、そこはよかったと思いますけど、04月にタイ人(当時ルンピニースーパーバンタム級6位だったファーペンヌン)に負けているので今年は全勝で行きたいです。ファーペンヌンは強かったですね。組んでも体幹が全然崩れないし、でもそれを肌で感じられたのはよかったと思います。』

――IBF世界王座を奪取した試合も振り返りをお願いします。
波賀宙也=『相当練習したので、これで獲れなかったらしょうがないなと正直思っていたんです。本当にやるべきことはやったので、それで相手が勝ったんだったら相手の方が強い、しょうがないかなと思って、とりあえず準備はできたので、どっちにしても悔いはない試合になったと思います。』

――そう思えるだけの練習ができていたと。
波賀宙也=『そうですね、追い込んだというか追い込まれたというか(苦笑)。なんかもう思い出したくないです(笑)。試合間隔が空いたっていうのもあるんですけど、追い込む期間が長くて何ヵ月か追い込んでいたので、それで精神的にもキツかったんだと思います。』

――ですが、その成果を実らせることができました。
波賀宙也=『結果がついてきたから報われた感じはあります(笑)。これで“こんなに頑張っても負けた”とかだったらほんとイヤになっちゃったと思いますけど、判定2-1でしたけど形として結果がついてきたのでよかったです。あとはやっぱり周りの人のサポートとかもあるので、もうちょっと頑張りたいなと思います。とりあえず今年は防衛戦もあるので、そこが大舞台かなって思います。』

――目標としていた世界チャンピオンを成し遂げ、実感はいかがですか?
波賀宙也=『一番最初にベルトを獲った時もそうだったんですけど、あんまり気持ちの変化だったりがないんですよね。とりあえず“負けたくない”っていう気持ちでやっていて、“絶対ベルトが獲りたい”とかそういう感じでやってきた訳ではなかったので。ただ今回の世界戦は協賛を出してもらっている企業とかもあったので、そういう面では“獲らなきゃいけない”というのがありました。』

――2020年の初戦となる今回はどんな試合にしたいですか?
波賀 宙也=フアサンは、タイでは58〜59kgでやってる選手なので身体が大きくてパワーがある印象です。ただその分、少し攻撃が雑な部分があるのでしっかりその攻撃を見ていければいいかなと。ヒジも狙って振って来るというよりとりあえずバンバン出してくるような感じなので、距離と立ち位置に気をつけてもらわないようにしたいです。パワーがある選手は大抵前に出ている時は強いんですけど、下げられた時には弱くなるので、無理には詰め過ぎず相手を下がらせる、それを意識して戦いたいと思います。特にフアサンは気持ちも弱いので、下げることができればこっちの勝ちです。』

――ではここで弾みをつけて次に待つIBF世界王座防衛戦に臨むと。
波賀宙也=『たぶん06月になると思うんですけど、そこにしっかり繋げられるよう勝たないと話にならないですよね。6月は今回以上の相手が来るはずなので、いい形で防衛戦を迎えられればと思います。』

――最後に今年1年の意気込みをお願いします。
波賀宙也=『とりあえず今年は全部勝ちたいですし、IBFは獲るのを本当に苦労したので、その防衛をしっかりやりたいと思います。』
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フアサン=『12歳でムエタイを始め、今は高校生です。学校のための資金をムエタイで稼いでいます。スタイルはファイターです。日本は雪の降る寒い国、という印象です。美しさのある綺麗な国だと思います。またボクサーのレベルも高いと思います。今回、試合の結果はどうなるか分かりませんが、精一杯やります。そして上手くいけば最後に勝利は僕のものになるでしょう。みなさん、ぜひ応援よろしくお願いします。』

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7.    55.5kg契約3回戦


WBCムエタイ日本フェザー級チャンピオン.大田拓真(新興ムエタイ)
     VS
バンラングーン・オー・ユッタチャイ(タイ)

大田拓真
――NJKFの年間表彰でMVPに選出された大田選手ですが、昨年を振り返っていかがでしょう?
大田拓真=「ほんといい年だったなって思います。高校を卒業(2018年3月)してから1日2回練習するっていうことができていて、やっとプロとしてちゃんと格闘技に向き合えたというか、よい結果が出せたのではないかなと思います。」

――やはり高校時代とは格闘技の向き合い方が変わった?
大田拓真=「取り組み方は変わりました。やっぱり学校に行っていたりすると、練習はしていたんですけど、遊びだったりそういう誘惑がいろいろあって、試合が終わったら気持ちが抜けて遊んじゃってみたいな、そうやって戻るのに時間が掛かったりというのがありました。でも今は試合が終わってすぐ練習に復帰したり、練習のことばっかり考えるようになりました。今は試合後、もう3日あけたぐらいで練習に戻ってます。練習はしなくてもジムへ行こうって思うし、体が痛くて練習ができなくても顔を出してジムの生徒を教えてあげたり、そういう風にしています。」

――では、常にプロの自覚を持てるようになったと言いますか。
大田拓真=「そうですね。今はそうやらせてもらっている感じで、いい環境です。」

――では、よい年にできた昨年を経て、今年目指すところはいかがでしょう?
大田拓真=「今年はもっとKOを増やしていきたいです。人気が出て面白い選手、トップの選手たちはみんなKOが多いイメージなので、やっぱり倒せる攻撃ができるようになりたいなっていう気持ちがあります。じゃあ自分が倒すのは何かって周りの人に聞くと、ヒザ蹴りって言うと思うんですけど、個人的には何でも倒せた方が面白いなっていうのがあるので、特に体の面を伸ばしていきたいです。今まで筋力を伸ばす筋トレを全然していなかったんです。それを怪我して試合ができなかった期間に始めて、そこからパワーがついてきました。今年はフィジカル面もどんどんやって、ヒザもですけどパンチでも蹴りでも、ハイキックとかで倒せたらいいなって思います。」

――筋トレは現在どのようにやっているのですか?
大田拓真=「昼練習の時も筋トレをメインでやったり、夜練習した後とか、それか昼の練習をジムに行かないで筋トレのジムでひたすら2時間ぐらい筋トレをして、みたいな感じです。筋トレは最近始めたばっかりなので詳しい訳ではなくて部位とかは分からないので、今日は上半身、今日は下半身みたいに上下だけ分けてやっています。筋トレは怪我をして8ヵ月ぐらい休んでいる時から徐々に始めて、筋力がついたし体重もすごく増えました。WBC(ムエタイ日本王座)をフェザーで獲れたのはそれもあったと思います。」

――そういった中で迎える今年第一戦に向けてはどんな気持ちですか?
大田拓真=「ちょっと相手が変わるみたいなんですけど(※当初予定された相手から、バンラングーン・オー・ユッタチャイに変更)、最初予定されていた相手より全然強いみたいです。僕は強い相手とやった方がやる気が出るっていうかモチベーションも上がるし、連戦の疲れも特にありません。あんまり試合の間隔をあけちても逆に疲れちゃうんですよね(苦笑)。不器用なタイプなので、あんまり空けて試合や減量の感覚を忘れると“あれ?”みたいになっちゃうので、2、3ヵ月ぐらいの試合間隔がちょうどいいです。」

――最後に試合の意気込みをお願いします。
大田拓真=「さっき話した今年の目標があるので、やっぱりKOしたいです。あとはだんだんNJKFの顔にもなれてきているのかなっていう気持ちもあるので、もっともっとKOをして盛り上げて、「NJKFの大田拓真だ」って言われるようになって、また他団体にも乗り込んでいきたいです。MVPはありがたいですし、もっと一層頑張らないとダメですね。まずはKOを増やして有名になりたいです。」


バンラングーン・オーユッタチャイ
「10才でムエタイを始め、現在は大学生です。大学の費用をムエタイで稼いでいます。主にラジャナムダンスタジアムなどで試合をしていて、パンチが得意です。日本は桜の花吹雪を見たことがあり、とても綺麗でした。季節的にはまだ早いそうですがぜひ桜を見てみたいです。日本の選手はみなパンチが上手だと聞いているので、そこを気をつけたいです。今回はぜひ面白い試合をしたいと思います。でも、最後に勝つのは僕です。タイと日本は仲間だと思っています。大田選手といい試合をしますので、是非みなさん応援してください。よろしくお願いします」

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6.    59.0kg契約3回戦
WMC日本スーパーフェザー級チャンピオン.梅沢武彦(東京町田金子) 
     VS
J-NETWORKフェザー級チャンピオン.一仁(真樹AICHI)
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5.    60.0kg契約3回戦
NJKFスーパーフェザー級チャンピオン.山浦俊一(新興ムエタイ) 
     VS
NJKFライト級6位.羅向(ZERO) 
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4.   フライ級3回戦
EIJI(E.S.G)vs優心(京都野口)
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3.   ウェルター級3回戦
渡邊知久(Bombo Freely)vs宗方888(キング)
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2.    女子 アトム級3回戦(2分制)
亜美(OGUNI)vsねこ太(トイカツ)
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第1試合   フライ級3回戦  
悠(GRABS)vs谷津晴之(新興ムエタイ)

以上はNJKF広報より配信されましたイベント情報です。
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(堀田春樹)No.7  1.18掲載

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