CHAMPIONS CARNIVAL 2020(JKイノベーション)主要カード!

  • 2020/11/27(金)

ジャパンキックボクシングイノベーションの興行予定です。


12時開始と17時開始の二部制として観戦チケット別に分け、本年8月23日の新宿フェース興行と同じく新型コロナウィルス対策を入念に施した上で運営致します。

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CHAMPIONS CARNIVAL 2020 / 12月27日(日)新宿FACE
主催:ジャパンキックボクシングイノベーション(JKI) 
第1部開場11:00 開始12:00
第2部開場16:00 開始17:00

スマートフォン、タブレット、パソコンなどで利用できるインターネットライブ配信サービス「TwitCasting(ツイキャス)」にて有料生中継放映。


CHAMPIONS CARNIVAL 2020(第1部)
https://twitcasting.tv/j_kb_innovation/shopcart/45334

CHAMPIONS CARNIVAL 2020(第2部)
https://twitcasting.tv/j_kb_innovation/shopcart/45338


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第1部(昼)
9.   WBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 5回戦

WBCムエタイ日本スーパーフェザー級チャンピオン.葵拳士郎(マイウェイ)
1993年10月1日 山梨県富士吉田市出身
プロデビュー:2010年9月20日 / 34戦17勝(3KO)13敗4分


NJKFスーパーフェザー級チャンピオン.山浦俊一(新興ムエタイ)
1995年10月5日 神奈川県海老名市出身
プロデビュー:2010年11月7日 / 23戦13勝(2KO)8敗2分

チャンピオン.葵拳士郎(マイウェイ)vs挑戦者1位.山浦俊一(新興ムエタイ)

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8.   スーパーフェザー級3回戦
JK・イノベーション・スーパーフェザー級1位.櫻井健(Hardworker)vs藤野伸哉(RIKIX)
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7.   フェザー級3回戦
JK・イノベーション・フェザー級4位.千羽裕樹(スクランブル渋谷)vs同級5位.井上竜太(Hardworker)
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6.   スーパーライト級3回戦
JKイノベーション・スーパーライト級9位.宮下修平(マイウェイ)vs岩橋 伸太郎(エス)
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5.   バンタム級3回戦
スダ456(BRING IT ONパラエストラAKK)vs志賀将大(エス)
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4.   ライト級3回戦
渡辺雄太(マイウェイ)vs井樋大輔(クロスポイント吉祥寺)
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3.   ヘビー級3回戦 
渡辺颯(マイウェイ)vs三上大智(ボスジムジャパン)
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2.    53.5kg契約3回戦
吉田竜也(クロスポイント吉祥寺)vs齊藤龍之介(ドージョーシャカリキ)
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プロ1.   女子52.5kg契約3回戦(2分制)
NAO・YK(YK)vs塚本さあや(ドージョーシャカリキ)
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アマチュアトーナメントSMASHERS決勝戦3回戦(2分制)4試合
40kg級、35kg級、30kg級、25kg級

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第2部(夜)
9.    51.0kg契約 5回戦

JKイノベーション・フライ級チャンピオン.花岡 竜(橋本)
2003年11月30日 東京都八王子市出身
プロデビュー:2019年5月19日 / 6戦5勝(2KO)1分


JKIフライ級3位.Rising力(ライジング己道会)
2000年1月4日愛知県春日井市出身
デビュー:2018年9月30日 / 7戦7勝(3KO)

JKイノベーション・フライ級チャンピオン.花岡竜(橋本)vs同級3位.Rising力(Rising己道会)
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8.    64.0kg契約3回戦
JKイノベーション・スーパーライト級チャンピオン.橋本悟(橋本)vs小磯哲史(テッサイ)
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7.    67.0kg契約3回戦
JKイノベーション・ウェルター級2位.与座優貴(橋本)vs喜入衆(NEXTLEVEL渋谷)
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6.  JKイノベーション・スーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝戦3回戦
8位.Rising大輝(Rising己道会)vs9位.市村大斗(多田)
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5.   ウェルター級3回戦
JKIウェルター級10位.マサキ(多田)vs大島優作(RIKIX)
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4.    58.0kg契約3回戦
新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺)vs都築憲一郎(エムトーン)
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3.   フライ級3回戦
白幡太陽(橋本)vs未定
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2.    67.0kg契約3回戦
高橋裕弥(クロスポイント吉祥寺)vs加瀬勇斗(旭)
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プロ1.    56.0kg契約3回戦(2分制)
井熊友也(クロスポイント吉祥寺)vs神助(エムトーン)
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アマチュアトーナメントSMASHERS 決勝戦3回戦(2分制)3試合
55kg級、50kg級、45kg級

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葵拳士郎インタビュー

——今年8月23日、「Join Forces-16」のメインイベントとして予定されていながら流れてしまったタイトルマッチが再設定されていよいよゴングを待っております。
葵拳士郎=「8月の試合は、10日前の中止でしたから『やっと』の気持ちです。」

——コンセントレーション(集中力)に影響は?
葵拳士郎=「コロナですから仕方ないですし、むしろ『基本土台をしっかりと強化することができた』とプラスに捉えています。強敵ですが、勝率は上がったんじゃないかなって。」

——強敵と評する山浦俊一選手の分析評価は?
葵拳士郎=「僕は、対戦相手のVTRをほとんど見ないタイプなので口に出せる程のものはありません。動画を見て相手の出方を決めつけることで固定概念ができてしまうことが嫌なので。ざっくり1回か2回見て、大まかな癖が認識できればいいかなと。結果、首相撲とパンチが上手いことは間違いないですし、僕にはそれで十分です。」

——相手を舐めているではなく?
葵拳士郎=「ニュージャパンキックボクシング連盟の看板背負って乗り込んでくる1位ですから、軽視できるわけがありません。」

——やはり、メインイベントで団体対抗戦の王者対決ともなれば、葵選手もより一層気合いが入っておられるのでは?
葵拳士郎=「それがですね、そうでもないんですよ(笑)。これも決して舐めているわけではありません。もちろん、会長や理事長に組んでいただいた試合ですから負けるわけにはいきません。絶対に勝ちます。ただ……。」

——ただ?
葵拳士郎=「自分がチャンピオンで山浦選手が挑戦者という立場ではありながら、僕は『ベルトを護る』のではなく『もう1度獲りにいく』、つまりは防衛戦ではなく王座決定戦の気持ちで臨みたいなと。」

——王者ではなく挑戦者でありたいと?
葵拳士郎=「そういう“気持ち”こそが自分の持ち味だと心得てます。」

——今回の試合、どんなところに注目していただきたいでしょう?
葵拳士郎=「まさに“気持ち”です。僕は下がりません。下がったら負けだと思っています。」

——確かに闘志ほとばしる葵選手の試合は熱気に溢れていますが、一昨年(2018年)7月1日、JK・イノベーション・スーパーフェザー級タイトルマッチで当時1位の元山祐樹選手を挑戦者に迎えた一戦は、大変なクロスゲームとなりながら第5ラウンド、試合終了間近にバックハンドブローを鮮やかに決めての勝利だっただけに、鮮やかな大技の一発を持たれている印象です。
葵拳士郎=「あれは運が良かったです。たまたまで。」

——勝負を決めた確信の一発が“たまたま”とは、ご謙遜が過ぎませんか?
葵拳士郎=「試合の動画は見返しましたけど、タイミングが良かっただけで元山選手にはダメージはあまりなかったでしょうし、セコンドが『効いてないよ』と抗議されていた気持ちもわかります。リングに上がるからには、勝利はもちろんKO狙いだって大前提ですが、そんな中、ギリギリのせめぎ合いで引き寄せた一発でした。僕としては、あの試合、そのバックハンドブローよりも自分が最も大切にする“気持ち”が見せられたのではないかとの自負があります。これまでの試合でKO勝ちは少ないし、泥試合ばかりですが、“気持ち”一点では誰にも負けません。」

——なるほど。ここでそんな葵選手の経歴を教えてください。幼少から空手道を習われて、68度もの優勝歴があられるとのこと。
葵拳士郎=「でもですね、元々、格闘技は嫌いだったんです。」

——プロ歴10年のベテラン二冠王が意外です。
葵拳士郎=「平和主義で、争い事も痛いのもイヤでして(笑)。」

——それが何故ここまで?
葵拳士郎=「空手は兄たちが通っていたので無理やりでしたし、試合も出させられていながら5歳から小3まで勝ったことがほとんどなくって落ち込むばかり。」

——そこから開眼が?
葵拳士郎=「小4で『勝てるわけがない』と言われていた強豪相手にバックハンドブローで技ありを取って勝ち、大会MVPまでいいただいたのは自信となりました。」

——そんな転機となるポイントでまたもバックハンドブロー。やはり特別な技ではないでしょうか?
葵拳士郎=「かもしれません(笑)。そこからは、トンネルを抜けたように楽しく闘うことができるようになりました。そうそう、その試合は、新実戦空手道の大会で、従来のフルコンタクト空手からMMAなど5種類のルールで試合をするものでした。」

——それは初耳です。
葵拳士郎=「空手も極真のようなフルコンから硬式空手、グローブ空手、独自の新実戦空手道ルールまで4種類がありました。そんな5部門を1日で行い、前述のMVPをいただいた時は、5分の3競技を制覇することができました。空手は、200から300戦くらいやったか。」

——そして、アマキックは18戦16勝の好成績。エリートの他なりません。
葵拳士郎=「それがプロで3、4年前、引き分けを挟んで8連敗を経験していますから、そんなことはないんです。その地獄を抜け出して2戦目にINNOVATIONのベルトを巻くことができて、更にはWBCムエタイ日本王座も獲得できて、ここまで来れたのはラッキーだなって。」

——いえ、「継続は力なり」の典型ではないでしょうか?
葵拳士郎=「何回も『もうやめよう』とは思いました。」

——それでも続けられたのは?
葵拳士郎=「まだ自分に伸びシロがあると信じているから。限界までは、まだ辿り着いていない。」

——少年時代は「格闘技が嫌い」とまで言われながら、余程のキックボクシングジャンキーに思えます。
葵拳士郎=「今だって好きなわけではないんですよ(笑)。」

——それでも、会社勤めとハードトレーニングを並行してもう10年もプロであり続けチャンピオンとなられている。
葵拳士郎=「勝った時の優越感が忘れられないからでしょうか。応援してくれた家族や友人、皆が笑っているって雰囲気がたまらなくって。」

——今回の試合も味わい深いものとなりそうです。
葵拳士郎=「今のトップファイターは、とんでもなく巧いです。那須川天心選手や武尊選手のような試合を僕はすることができません。けど、逆に彼らにできない闘いを魅せる自信は確かにあります。」



山浦俊一インタビュー

——今回のインタビューにあたり山浦選手の経歴を調べさせていただいたところ、那須川天心選手や石井一成選手など今を時めくトップファイターたちがひしめいていた伝説的なアマチュア黄金時代で彼らと並んで活躍されていたあの山浦兄弟だと知り、不勉強恐縮ながら驚きました。
山浦俊一=「弟の翔は、今、選手をやめてしまったんですけど、天心選手や武居由樹選手とは何回も対戦していましたね。」

——強豪兄弟として有名でした。
山浦俊一=「福田海斗選手や平本蓮選手とかえらいメンバー揃いでしたからね。」

——その主流に乗っていただけに相当の経歴です。
山浦俊一=「国際ジュニア(国際キックボクシング・文化振興協会認定タイトル)の初代チャンピオンの同期が志朗選手や伊藤紗弥選手ですし、思い返せば光栄なことです。」

——そんなスターたちが大活躍しはじめた数年前、山浦選手のお名前が聞こえなかったのは?
山浦俊一=「空白の5年間です。17歳から22歳まで試合も練習もできませんでした。」

——……アスリートとして最も重要な時期と思われる時期に5年も?
山浦俊一=「色々ありましたが、現在所属する新興ムエタイジム、坂上顕二会長にお世話になり、2017年10月1日の大輔戦に判定勝ちで復帰して、昨年(2019年9月22日)、同じ大輔選手の持つNJKFスーパーフェザー級王座に挑戦して判定勝ちでベルトを巻くことができました。」

——5年間の停滞からの復活、感激もひとしおだったのでは?
山浦俊一=「そうですね。辞めたくて辞めたのではなかったので、悔しさが凄かっただけに。」

——そんな波乱の半生ドラマをダイジェストでお聞かせください。お生まれと家族構成は?
山浦俊一=「四人兄弟の長男で、翔が次男、その下に妹が二人です。神奈川県海老名市で生まれ育ちました。」

——キックボクシング、格闘技は幼少時から?
山浦俊一=「いえ、小六からなので早くはないです。弟と共にヤンチャ過ぎて、父から『そんなに力が余っているなら』と谷山ジムに叩き込まれたのが始まりです。」

——それまで格闘技とは縁がなかった?
山浦俊一=「“闘う”ことが好きだったので、K-1とかテレビで見ていました。そこ頃から魔裟斗やヘビー級ではなく『ブアカーオの蹴りすげえ!』といった感じでしたから、後にムエタイを学ぶ根っこはあったのかもしれません。」

——谷山ジムといえば、一流のタイ人トレーナーが常駐し、城戸康裕選手や駿太選手などスター選手を輩出し続ける名門です。
山浦俊一=「城戸さんや駿太さん、谷山俊樹さんなどには可愛がられました。特にノッパデッソーン先生にはムエタイのイロハを教わりました。」

——首相撲の技巧に定評のある山浦選手ですが、その頃からムエタイには傾倒されていた?
山浦俊一=「ノッパデーソン先生の居られたバンコクのチューワッタナジムに住み込み練習したり、東京のムエタイジムにも寄宿したり、それこそ中学校に行くのもそっちのけでムエタイづくめの十代中頃でした。」

——アマチュア大会で数々の栄冠を勝ち取りながらプロへの希望は?
山浦俊一=「中学生時分から『プロでやっていく!』とは決めていました。特にその頃、お世話になっていたB-FAMILY NEOのユウスケ(大田原友亮)さんが史上最年少でチャンピオンになったこととか刺激になって、中3の11月にプロデビューしました。」

——そこからトントン拍子に選手として階段を昇って行った?
山浦俊一=「青春を懸けていましたからそれなりに。」

——思い出の試合は?
山浦俊一=「2011年7月31日のエッガラート戦ですね。初代WINDY Super Fightバンタム級王座決定戦、TKOで負けてしまったのですが、あれはいまだに悔しいです。その3週間前に沖縄で邦博選手との試合も印象深いです。当時、自分が4戦4勝で向こうが8戦8勝で無敗対決でした。あれは延長判定負けながら本戦で勝ったと思ったのも含めて。」

——そんなムエタイの青春がいきなり中断してしまったのは?
山浦俊一=「なんということもない誤解から発生した諍いが原因ですが、これはもう解決しましたし、詳しく話す必要はないでしょう。」

——その中断の間に練習は?
山浦俊一=「一切せずに仕事に集中しました。それから結婚して、二人の娘も授かって、とても充実した生活をしていました。」

——それが突然の復活を果たすのは?
山浦俊一=「娘たちです。まだ小さなうちに『かっこいいお父さんを見せておきたいな』と。」

——そして、見事、NJKFチャンピオンとなったわけですね。
山浦俊一=「そうなんですが、あのタイトルマッチは大阪で娘たちは観戦していないので、目の前でチャンピオンベルトを巻いて一緒にリング上で写真を撮るという夢はまだこれからです。」

——それはまさに今回のWBCムエタイ日本王座へ挑戦する今回実現可能ではないですか?
山浦俊一=「はい、ですからモチベーションは満点です!」

——そんな意気込み高い試合、王者の葵拳士郎選手の印象は?
山浦俊一=「試合動画を1度しか見ない方針なので、どんなタイプかなど細かい研究はしていません。『右構えで蹴りが走るなあ』くらいなものです。それが次のリングで変化するとも限りませんし、ムエタイ式で実際の試合最中に分析します。」

——その上でどんな勝利をされますか?
山浦俊一=「無謀に打ち合ってKO勝ちを狙うようなことはしません。完封勝ちが理想です。首相撲からのヒジ打ちやヒザ蹴りを駆使したムエタイならではの持ち味を活かして、チャンピオンの心を折りたいなと。」

——定番のKO宣言などはされない?
山浦俊一=「相手の動きを完全に封じた上で結果KOやTKOになることはあるでしょう。けれど、一番大切なのは、相手の心が折れるほどの技術的圧倒です。」

——そんな圧勝をされた日には、来年、山浦選手の飛躍が楽しみとなりそうです。
山浦俊一=「コロナは最大限に気をつけなくてはなりませんが、来年早々に次の話もありますから、まずはここでベルトを増やして娘たちに自慢しつつ、もっともっと凄いお父さんになってみせますので、皆さんもお楽しみに!」

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ジャパンキックボクシングイノベーション広報部:大島健太氏より配信情報です。
(堀田春樹)No.87 

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