2月7日開催、SHOOT BOXING 2021 act.1、笠原兄弟が出場!

  • 2021/01/14(木)

前日計量が6日、都内にて行われました。


笠原弘希は62.5kg、スアレック・ルークカムイは62.4kgで計量をパス。

計量後の会見では6選手が出席。初のメインイベントに出場する笠原兄弟の兄・弘希は「今回、誰がどう見ても自然に盛り上がる試合になると思うので、盛り上げた上で結果を残して踏み台にしたいと思います」とスアレック戦は単なる踏み台に過ぎないという。

SBルールで認められる立ち関節、投げ技に関しては「使えるものは使って勝ちにいきますが、投げて勝った、絞めがなかったら負けていたと言われないように全てを使って勝負します」とルールにこだわらない戦い方で戦うという。

対するスアレックは「次の相手は強くないのでボコボコに殴って勝ちます」「投げ技も大丈夫。ムエタイの首相撲もあるので、投げられる前にパンチでいっぱいで殴ります」とフルボッコ圧勝宣言。「次はRIZINに出たいので明日はいい試合を見せます」とRIZIN参戦をアピールした。
---
笠原友希は57.5kg、栗秋祥梧は57.55kgで計量パス。

今回がチャンピオンとしての初戦となる笠原兄弟の弟・友希は「相手はREBELSの強豪ですが、しっかりとSB王者の強さを見せます。ツイッターのコメントで僕のことを“おこちゃまチャンピオン”と言われていたので、強さを見せて負けないように頑張ります」と気合い十分のコメント。
栗秋の印象を聞かれると「相手は凄く強豪とやっていてテクニックもパンチも威力あって強い選手」と警戒しつつも、「ベルトを獲ってからがスタート。栗秋選手にはしっかり踏み台になってもらって、自分がもっと上の存在になっていきたい」と栗秋戦は通過点に過ぎないとした。

対する栗秋は、友希について「前回チャンピオンになっていて日本トップの一人。スピード、テクニックも凄くありますが、これからの選手だと思います。しっかり壁になってやろうと思うので僕を倒すのはまだ早い」と実力はまだまだと言わんばかり。そして「今回に向けてしっかり練習してきました。ヒジなしルールということで、パンチ、キックでしっかりぶっ倒してしっかりした勝ち方を見せようと思います」と余裕のコメントも残した。
---
伏見和之は53.0kg、心直は52.95kgで計量をパス。

昨年2月以来の試合となる伏見は「勝ち負け関係なく来てくれた人みんなを満足させる試合を一番できるのは僕しかいない。そういう試合を見せて、しっかり後の2つにつなげたいと思います」と意気込みを語る。SBルールを駆使して戦うかとの質問には「元々、そういう技をほとんど練習したことがなく、今までの試合ではたまたま出ただけ。タイミングあえば身体が勝手に動いて技が出てしまいます。相手の土俵で戦うとか、こっちの土俵に巻き込むとか、そんなことは思っていなくいつも通り普通に戦います」とベテランらしく落ち着いたコメント。

一方、SB初参戦となる心直は「伏見選手は強くてガンガン前にくる選手。倒さずにずるずる引き延ばして判定で勝とうと思います」と判定で勝つと宣言。

SBルールについては「中高6年間、しっかり柔道の授業を選択してきたので、6年間の集大成を見せてもいいかな。投げるチャンスがあれば投げますし、投げだけじゃなくREBELSの強さは打撃なのでそこを見せられるような試合を見せます」とREBELSの強さを見せたいとした。

------------
村田義光 67.4kg
イモト 67.5kg

MISAKI 45.2kg
祥子JSK 45.85kg

山田虎矢太 54.9kg
翔平 54.8kg

山田彪太朗 57.85kg
工藤卓也 58.0kg

----------------------
2021年のシュートボクシングの幕開けは、現チャンピオン勢が揃って出場予定。
(シュートボクシング協会発表のインタビュー内容が主です。)

昨年11月の最終戦でハルク大城からダウンを奪って勝利したSB日本フェザー級チャンピオン.笠原弘希(シーザー)、SB日本スーパーバンタム級王座を獲得したばかりの笠原友希(シーザー)がリングに揃う。

---
SHOOT BOXING 2021 act.1 / 2月7日(日)後楽園ホール17:30〜
主催:シュートボクシング協会 / 認定:シュートボクシングコミッション

緊急事態宣言に伴い、当初より30分早く開始となります。開場16:45 開始17:30
※新型コロナウイルス感染対策により観客動員数に制限があります。

昨年11月の『SHOOT BOXING 2020 act.2』と同じく、会場に来られないファンのために「ローチケ LIVE STREAMING」にて有料配信することが決定。

https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=561868

当日はこちらの視聴チケットより配信状況をご確認ください。
※申込時にZAIKOアカウントの登録が必要となります。

---
メインイベント    62.5kg契約3回戦(延長無制限R) 


SB日本スーパーフェザー級チャンピオン.笠原弘希(シーザー)
    VS
スアレック・ルークカムイ(KNOCK OUT-RED 61.5kg級C /タイ)

スアレック・ルークカムイは超攻撃型ムエタイの異名通り、闘志をむき出しにして強打のパンチと蹴りを武器にガンガンと前へ出て倒しに行くスタイル。これまでに弘希に勝利している重森陽太、深田一樹といった日本人トップ選手を次々と撃破している。

ダブルメインイベントでスアレック・ルークカムイ(タイ)と対戦するSB日本スーパーフェザー級チャンピオン.笠原弘希(シーザー)。“SBエース”海人不在のメインに抜擢され、他団体の強豪を相手に真価を発揮するか。

――昨年は2戦して2勝でしたが、ご自身にとってどういう1年でした?

笠原弘希=「2勝はしていますが、コロナの影響であまり試合ができなかったのでインパクトを充分に残せていない物足りなさはあります。2月の前口太尊選手との一戦は3ラウンドKO勝ちで盛り上げることはできても、11月のハルク大城戦では自分の力を出し切れずに判定決着で終わってしまったので満足できていません」

――現在もまだコロナの感染者が増え落ち着かない状況ですが、こういう時期を通して改めて感じたことはありまずか?

笠原弘希=「以前まではその試合ごとに目標はあったにしろ、淡々と試合をこなしていたような感覚でしたが、コロナ期間に一試合の重みを凄く感じるようになったのでこれからの試合は今まで以上に最高の状態に仕上げていこうと思っています。そういう考えもあって、だいぶ練習量も上がってきていますし、来週の最終仕上げに向けて順調に調整できていると思います」

――現在はどういうことを強化した練習をしていますか?

笠原弘希=「身体全体にパワーが付くようにフィジカルトレーニングで強化しています」

――以前から対戦アピールしていたスアレック選手との対戦が決まりました。そのオファーが来た時はどういう心境でした?

笠原弘希=「やっと組んでいただけたなと。僕がなぜスアレック選手とやりたかったかというと、人間的に強そうだなと感じたからなんです。野性的な強さのにおいを凄く感じていて、スアレック選手と戦うことで僕の隠れた本能のスイッチが入りそうだなと。どっちが野性的に強いのか、そういう試合をしたいと思います」

――今までに「人間的に強そう」だと感じた選手はいました?

笠原弘希=「「前口選手もそうですし、小笠原裕典選手との試合(2019年4月27日)もそう感じたので試合中にスイッチが入りました。その2試合では試合中にそういうモードに入ったことで楽しくなってしまって、打ち合いにいっちゃいました」

――そのような時は、今までに知らなかった自分の一面が見られたような感覚だったのでしょうか。

笠原弘希=「小笠原戦ではヒジ打ちありは2戦目でした。相手にコーナーに詰められてヒジを3発打たれた時に、『このままだと俺がやられる!』と感じた瞬間にスイッチが入り、自然と右のオーバーハンドが出てダウンを獲ることができました。相手が強いと危険を察知して集中力が増すということにも気付かされましたし、自分の強味も出るのかなと。その2試合ではダウンを取って勝っているので今回も期待して下さい。殺るか、殺られるかの戦いを見せたいと思います」

――スアレック選手に対しては試合の映像を見ていてどのような印象がありますか?

笠原弘希=「「普通にめちゃくちゃ強い選手ですよね。みんなパンチをぶん回すというようなイメージを持っていると思うのですが、実はスアレック選手は相手のことをよく見て打ち込んでいますよね。そういう豪快なパンチだけでなく当然蹴りも使えて、ムエタイならではの基盤がしっかりしていてあまり穴がないので負けが少ないのかなと思います」

――警戒すべきポイントをあげるとしたら?

笠原弘希=「やはりあのパンチは危ないですし、圧力も半端ないですね。でもそういうぶん回してくる相手だと、僕も打ち合いに対応しやすいので全部を使って勝ちたいと思います」

――これまで笠原選手は25戦のキャリアがありますが、意外にもタイ人との対戦は初めてなんですね。

笠原弘希=「プロではそうなんですが、僕は中学生のアマチュア時代にタイに行って2回タイ人と試合をしたことがあり1勝1敗なんです。だからタイ人だからといって苦手意識は特になく、スアレック選手に関しても一人の選手として見ています。怖いという気持ちも当然あるのですが、これは毎回のこと。その怖さを打ち消すために練習を積み重ねていますし、試合の時は完全に怖さは消えています」

――ちなみにタイ人トレーナーのダムさんからは今回の試合に関して何かアドバイスはありました?

笠原弘希=「作戦は言えませんが、『ここからがスタートになるので、絶対にここで落としちゃいけない。ヒロキがハートで負けなければ結果は付いてくる』とは言われました」

――どういう試合結果をイメージしています?
笠原弘希=「今年の目標は全勝全KOなのでイメージ通りにいけば倒せます」

――スアレック選手はKNOCK OUTとREBELSのチャンピオンであり、団体の看板を懸けた戦いという意識もありますか?
笠原弘希=「そうですね。スアレック選手はKNOCK OUTトーナメントで勝ち進んでしっかり結果を残していますし、ここで僕が喰ってやればシュートボクシングの強さもアピールできると思うので看板を背負って戦います。スアレック選手は僕の額を切り裂いた重森陽太選手に勝っているので、僕の重森戦での敗戦(2019年12月3日)も払拭されるような試合を見せたいと思っています」

――初のメインイベンターに抜擢され、どういう試合を見せたいですか?

笠原弘希=「「海人選手が2月のREBELSに出ることで僕が初のメインイベンターになります。メインだからといって特に緊張はしていませんし、メインでもメインじゃなくても僕は僕の試合で一番会場を盛り上げることを意識しています」

――もう一つのメインでは弟の友希選手が、弘希選手が2度対戦(1勝1敗)の栗秋祥梧選手と対戦します。

笠原弘希=「シュートボクシングのチャンピオンが普通に負けちゃいけない相手です。何が危ない攻撃かは本人は全てわかっていると思いますし、僕からは簡単なアドバイスはしますが、本人の好きなようにやらせようと思っています。うまくはまればKO勝ちもあると思いますよ」

――SB歴史上初の兄弟でダブルメインということでますます負けられないですね。

笠原弘希=「そうですね。弟の試合も盛り上がらないはずがないので、弟に試合内容で負けてられないぞというライバル心もあります(笑)」

――兄弟でKOタイムを競ったりは?

笠原弘希=「そこは意識していません(笑)」

――今年初戦をクリアーして今年はどういう1年にしたいですか?

笠原弘希=「ここで勝つことがスタートだと思っています。そこから対戦相手もどんどん絞られてくるので見ている人が一目で分かるように、しっかり勝つことがまず重要だと思います。階級を上げて西岡蓮太選手の持っているベルトも狙っていますし、年内にはシュートボクシング三階級制覇を目指していきます。とにかく西岡選手のタイトル挑戦者にふさわしくなるように勝ち続けるだけです」

-----------
58.0kg契約3回戦(延長無制限R) 


SB日本フェザー級チャンピオン.笠原友希(シーザー)
    VS
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)

栗秋祥梧は抜群の当て勘と攻撃力を誇るREBELSの次期エース候補。2016年10月、当時無敗だった弘希をKOし注目を集め、翌年にはKOでリベンジされたが、2019年12月には植山征紀をKOするなどシュートボクシングとの因縁は深い。昨年11月に念願のSB日本フェザー級王座を獲得したばかりの友希はチャンピオンとしての初戦で強敵を倒すことができるか。

――昨年は3戦2勝1敗の戦績でしたが、ご自身にとってどういう1年でした?

笠原友希=「試合数は少なかったのですが、コロナでなかなか試合が組まれない中でも、7月のRISEで那須川天心選手と試合をさせていただいたり、11月にはSB日本フェザー級タイトルマッチを組んでいただいてベルトを獲得することもできました。そういった貴重な経験を積ませていただいて凄く勉強になった1年でした」

――前戦のタイトルマッチでは手塚翔太選手と倒し倒されの攻防でしたが、試合を振り返ってみていかがですか。2ラウンドは笠原選手が先にダウンを奪いましたが、パンチ連打でダウンを奪い返される場面もありました。

笠原友希=「練習してきたことを出せた部分もあるのですが、絶対に負けられない試合の中でダウンを取られて焦りが出てしまったことで自分のダメな面も出てしまったのは悔しいですね。もっと綺麗に勝ちたかったのに接戦となってしまって、まだまだ自分は弱いんだなと痛感しました」

――手塚選手とは2019年4月に一度対戦していました。あの時の手塚選手とは違う印象でした?

笠原友希=「「僕との再戦が決まってからコロナの影響で試合期間がだいぶ空いたこともあり、対策を十分に練ってきた感じでやりづらかったし強かったです」

――念願のチャンピオンになってその後、心境的には変わりました?

笠原友希=「やっとスタート地点に立てたなと思います。以前のようなランキング1位のままだと、他団体の強豪選手は試合を受けてくれないこともありましたし、ベルトを持てたおかげでそういう選手ともやらせていただけるようになったと思います。負けられないという気持ちもさらに強くなりました」

――コロナの時期を通して自分と向き合う時間も多くなったと思います。自粛期間で強化されたことはありました?

笠原友希=「そうですね。ジムが使えない時は兄と二人で練習する機会も多くなり、なるべくスタミナや技のキレが落ちないようなメニューを組んでこなしてました」

――試合が近づいてますが、調整はいかがでしょうか。

笠原友希=「順調に仕上がっていてやりたい練習にもしっかり取り組めているのでいい感じです。今回の栗秋選手はパンチが強いのでディフェンス面を強化していて攻撃をもらわないようにしようと思います」

――今回対戦する栗秋選手に対してはどのような印象があります?

笠原友希=「強い選手とばかりやっていて、世界レベルの選手という印象があります。スピードがあり、キレも凄いので十分に警戒しています。でも僕も負けていません。栗秋選手は兄と2度対戦(2016年10月23日の初戦は弘希の2ラウンドTKO負け、2017年9月16日の再戦では弘希の3ラウンドKO勝ち)しているので、ここは僕が兄よりもインパクトを残してしっかり勝ちたいと思っています。栗秋選手は以前に植山征紀選手にシュートボクシングのリングで2ラウンドTKO勝ち(2019年12月3日)しているのでシュートボクシングの王者二連敗は許されません。シュートボクシングの強さも見せないといけないとも思っています」

――ちなみに弘希選手からはアドバイスは?

笠原友希=「詳しいことは言えませんが、ちょこちょこともらっています。兄も試合なので攻略法は自分でもしっかり考えながらやっている段階です」

――今回兄弟でダブルメインイベントとなりました。そこに関しては?

笠原友希=「今まで海人選手が引っ張ってくれましたが、いつまでも海人選手一人に頼ってイベントを任せているわけにもいきません。ようやく自分たちの大会になったので、兄弟でメインにふさわしい試合をして今まで以上に盛り上げたいと思います」

――弘希選手以上の勝ち方をしたいとのライバル心はあります?

笠原友希=「それももちろんあります。しっかり盛り上げた上で勝って兄の試合につなげたいと思います。兄の相手スアレック選手はバチバチに打ち合う選手で強いのですが、それ以上に兄も強くなっているのできっちり勝ってくれると信じています」

――今年初戦をクリアーして、今年はどういう1年にしたいですか?

笠原友希=「これからどんどん強い選手が当てられると思うので、ここは誰もが納得する内容でしっかり勝って、もっと上のレベルでシュートボクシングの強さを証明するために大舞台からも声がかかる選手を目指します。まずは目の前の一戦に集中します。“SBにこんな強い兄弟がいる”という試合を見せるのでぜひ会場かローチケLIVE配信で応援よろしくお願いします」

---
栗秋祥梧「僕自身は生まれ変わったのでKOを楽しみに」

――2019年12月に植山征紀選手にヒジよるカットでTKO勝ちして以降、久々のシュートボクシング参戦となりました。

栗秋祥梧=「あの時、あまり存在感を出せなかったのですが、またシュートボクシングのリングに呼んでいただけてありがたいです。なので今回は派手なKO勝ちで存在感を出したいと思います」

――今回は、栗秋選手と2度対戦して1勝1敗の笠原弘希選手の弟の笠原友希選手との対戦となりました。栗秋選手は弘希選手とは再戦で負けていますが、いつかやり返したい想いはありました?

栗秋祥梧=「僕は初戦でKO勝ちしているので興味はないです(笑)。今回の笠原弟は僕よりも身長が15儿發い里任垢、僕が所属しているクロスポイント吉祥寺には潘隆成先輩、小笠原裕典先輩といった高身長の先輩方が多く、笠原弟はサウスポー構えということで、みんながサウスポーになってくれて色々と対策を考えてくれています。今では逆にオーソドックスの選手とスパーをすると、やりにくさを感じたぐらいになりました。あと、今は動きの速い小笠原瑛作先輩とスパーをしてそのスピードに慣れたので、笠原弟のスピードは問題なさそうです」

――ちなみに笠原弟と対戦経験のある小笠原瑛作選手からは何かアドバイスはありました?

栗秋祥梧=「特にはないのですが、手足が長かったから気を付けた方がいいとは言われました。なので潘先輩、裕典先輩も手足は長く、そのリーチ差には慣れたので、特に問題はなさそうです」

――笠原弟の試合映像を見られていると思いますが、どういう印象がありますか?

栗秋祥梧=「僕とやることが決まった以上は、足を止めて打ち合ってほしいですね。テクニックでいなすのもいいと思いますが、誰もが見たい試合を2人でやりたいです。今回はそのためのヒジなしルールということですよね? 僕も久々のヒジなしルールなので凄く気分が上がっていて、真っ向勝負したいと思います」

――ヒジなしルールでも問題ないと。

栗秋祥梧=「笠原弟と瑛作さんとの試合は会場で観ていたのですが。僕と試合するのは逆にヒジなしで良かったねと思います(笑)。僕のここ2試合はそうなんですけど、テクニックでいなされたり距離を詰めても結局は打ち合ってくれない選手が多いんです。あとはヒジ打ちを警戒されることが多かったので、そこに対してもったいない試合をしてしまったという気持ちがあったのですが、そこを含めて練習してきたので今回はバッチリだと思います」

――練習嫌いとして有名な栗秋選手ですが、強化しているところはありますか?

栗秋祥梧=「パンチだけに頼ったり、蹴りをメインに蹴ってくる選手とかいろんなタイプはいると思うのですが、今回は全体的に強化してきました。今まではヒジに頼り過ぎた戦いをしてきたという反省点があり、僕にはヒジがあるからこれぐらいの練習でいいやとか、なあなあになっていた部分があったのですが、今回は笠原選手といういい選手を当ててくれて、しかもヒジなしルールなので僕の気持ちをこれから切り替えるいいチャンスだなと思いました」

――投げ技、立ち関節技に関しては何か対策は?

栗秋祥梧=「特に考えていません。そこはお互いに奥の深い部分だと思いますし、そこまで考えて試合をすると自分のベースがなくなってしまいます。やはりREBELSから参戦するので、REBELSの強さを見せてやろうと思います。逆に相手がシュートボクシングの選手だからこそシュートボクシングの強さを見せてそういう技をやりたいでしょうし、そこはお互いに今までやってきたことが出る試合になると思います。僕はシュートポイントを取られてもぶっ倒してやりますよ。あと、スアレック選手もKOしてくれると思います」

――ここで勝って、2月に海人選手と対戦する日菜太選手につなげたいという想いはありますか?

栗秋祥梧=「僕は今二連敗していて、ここでしっかり勝たないと何も語れないと思っているのでぶっ倒すことしか考えていません」

――今まで二連敗したことはあったのでしょうか?

栗秋祥梧=「それが無かったんですよ。二連敗した時は超ショックで、瑛作さんに相談したら『僕も連敗したことはあるけど、そんな時こそ気持ちを切り替えて続けることが大事なんだよ』と。練習がきつい時には渡慶次幸平さんから『おい、二連敗頑張れ!』と言ってくれ、そういう言葉が凄く励みになりました。格闘技って難しいのが毎日練習していても負ける時は負けるし、勝たなきゃホント意味がないと思わされました。僕は九州から上京してからは各団体のチャンピオンクラスとやってきて連勝してましたが、二連敗してもうリングに立つ顔がないなと思うんです。もう負けたくないですし、死ぬもの狂いで練習してきました。今までは自分が疲れないような練習を続けてきたのですが、やはりそういうところが勝負には出てくると痛感してので練習量は過去一できました。二連敗は自分を成長させてくれた経験であり、僕自身は生まれ変わったのでKOを楽しみにしていて下さい」


-----------------
53.0kg契約3回戦(延長無制限R) 


SB日本バンタム級1位伏見和之(RIKI)vs心直(REON Fighting Sports)

SB初参戦の心直は“プロフェッショナルシスト”健太の愛弟子で超絶テクニシャン。REBELS、新日本キックなど様々なリングで各団体のトップ選手の対戦相手に抜擢されるなど確かな実力を持つ。その心直を迎え撃つ伏見はSB軽量級1といってもいい強打を持ち、毎回倒し倒されのダウンの応酬で会場を盛り上げる。現在SB日本バンタム級でトップランキング入りしており、タイトル挑戦のチャンスを掴むためにも他団体からの強豪相手を叩き潰すのみ。

――試合が近づいてますが、コンディションはいかがですか。

伏見和之=「調整はいつも通りバッチリ仕上がっています。昨年2月の佐藤執斗戦以来、約1年ぶりの試合ですが、ここ数年はちょくちょく試合期間があったので特に気にはなっていません」

――前戦から強化してきた部分はありますか。

伏見和之=「試合までにそんなに回数はこなせていないのですが、年が明けてから新しく心拍とフィジカルの強化の練習を週一で取り入れたことで、かなり自信になっています。練習しているところは川口にあるフィジカルチームM'sといって、ここの練習には、修斗環太平洋フェザー級チャンピオンのSASUKE、K-1で活躍している大沢文也、2月のDEEPのリングでMMAデビューする雅駿介とか格闘技のトップどころが集まっています。内容が超ハードでこの前は久々吐きました(苦笑)。あと、打撃面では自分のジムに選手を呼んだり、出稽古に行ったりと対人練習が多くできているのでいい練習ができていると思います」

――昨年11月20日にはご自身がトレーナーを務めるRIKI GYMがリニューアルオープンし(東京都台東区清川1-14-13)、一般会員さんの指導もあるので大変な日々では?

伏見和之=「僕は周りの人にめちゃくちゃ支えられていて凄く助けてくれるんです。自分一人だけが今はジムを運営しているように見えますが、実は周りの人があってのRIKI GYMなんです。自分も自由に出稽古などで練習に行かせてもらっているので感謝しかありません」

――7年前の2014年2月にSB日本スーパーバンタム級タイトルを獲得していますが、その時と比べてもまだ進化している自信は?

伏見和之=「強くなっている自信もあります。でも、強くなっているか強くなっていないかを見るのは、試合の結果や周りが判断することであって、自分は正直強くなっているかはわかりませんが、あの頃よりは人間的に強くなりました」

――当時、初防衛戦で対戦した内藤大樹選手はONEのトップ戦線で活躍しています。そういうのはやはりご自身の刺激になりますか?

伏見和之=「そうですね。僕は兄の内藤凌太ともやっていますが、内藤兄弟とは凄く仲良いんです。三男の内藤啓人は同じ階級にいますが、お互いの試合を応援し合っているので、いい関係を築けています」

――スーパーバンタム級からバンタム級に階級を下げて今回は4戦目になりますが、もう身体は慣れました?

伏見和之=「階級を下げてからの方が全然動きはいいですね。スーパーバンタム級の時は対面すると相手の重さ、圧力を感じていてその状態で無理に殴り合っていたので、それはもちろん倒されるよなと。今はバンタム級で3戦やって、そんな感覚が感じられず、逆に自分が力で押し切れる感覚があり試合で疲れなくなりました。今の若い選手は技術が凄くてスピードもあると思うのですが、もう僕は52戦やってきて僕にしかない古株の技術をしっかり出してそういう差を埋めていこうと思います」

――今回の心直選手は19歳と年の差は10となりました。

伏見和之=「若すぎですよね(笑)。僕が上の選手を狩る側だったのですが、いつの間にか狩られちゃう側になってしまいました。オヤジ狩りのような感覚で来ると思うので、おっさんなめるなヨと」

――心直選手のことはご存じでした?

伏見和之=「知らない選手でした。僕は誰が相手でも断ることなくやってきていて今回も二つ返事でした。対戦が決まって試合映像を見たら苦手なサウスポーでした(笑)。やべーなと思ったのですが、今のチャンピオンの川上叶選手はサウスポーなので今サウスポーに勝って自信を付けておこうかなと」

――試合映像を見て印象はどうでしょう?

伏見和之=「めちゃムエタイスタイルだというぐらいでした。今の子はみんな上手く綺麗に戦いますよね。3ラウンドに29-30で負けているような試合でも上手く戦って負けてリングを普通に降りているじゃないですか。僕が19歳の頃なんてイケイケでただぶん殴っていただけで先に当てたもんがちでしたから。僕は相打ち覚悟で行くスタイルなので、ぐちゃぐちゃな試合展開に持ち込んでやろうと思います」

――ここで勝って今年の目標はありますか?

伏見和之=「もちろんタイトルマッチをすぐにやりたいぐらいですが、今やっているトレーニングの成果を上げるために、6月ぐらいがベストかなと思っています。そのためにも今回は落とせない試合だと思っています。まずは次の試合ではおっさんの強さを見せてやります」

----
伏見和之と対戦する心直「狙うは川上叶のベルト」

――今回Sシュートボクシング初参戦が決まりました。心境はいかがですか。

心直=「初めての舞台で初めてのシュートボクシングルールで久々のヒジなしのルールになります。健太会長が唯一獲れてないベルトの団体なので、緊張感があります」

――以前からシュートボクシングのリングに憧れがあったのでしょうか。

心直=「去年の年末に以前お世話になったキックの代表とお話した時に『どんなルールでも戦っていける方がいいぞ』と言われて感銘を受けたというか、これからはラウェイルールでもどんなルールでも挑戦しようと考えていたところ、ちょうどタイミングよくシュートボクシングからオファーが来たので受けることにしました。ちなみに僕はアマチュア時代に山田ツインズと2〜3回戦っていて僕が全部KO勝ちしています。彪太朗と虎矢太と名前が似ていてさらに顔も似ているのでどっちに何回勝ったのかは全然わかりません(笑)。殴り合った時にめちゃくちゃパンチ力があったのを覚えています」

――アマチュア時代にそんな豪華カードが実現していたんですね。初挑戦となるシュートボクシングルール特有の投げ技、立ち関節技に関してはどう考えてますか?

心直=「中学と高校の6年間、体育の授業で柔道を選択していたのですが、投げることは難しかった印象があります。出るからには立ち技で勝負しながら、そういうのを狙える場面があったら狙っていき、2021年の一発目で新しい心直を見せられたらと思います」

――シュートボクシングに何度か参戦経験のある健太会長と対策を練っていたり?

心直=「そうですね。立ち関節は全く練習していないのですが、会長は高橋幸光選手とシュートボクシングのリングで戦った時(2017年11月22日)、一本背負いでシュートポイントを奪われて延長戦にもつれたことがあります(健太が延長判定で勝利)。『柔道経験者はこの場面で投げてくるから』といったアドバイスはいただいてます」

――対戦する伏見和之選手にはどのような印象がありますか?

心直=「ガンガン前に来て熱い選手ですよね。伏見選手の強みって、ダウンを取られてからだと思うんです。ハートが凄く強く、ダウンを取られた後から巻き返すじゃないですか。松谷桐とやった時(2019年12月3日)も2ラウンドにダウンを取られてからダウンを取り返しただけじゃなく、シュートポイントも奪ってましたよね。なので倒さずにそのままずるずると伸ばして伸ばして判定で勝とうかなと(笑)。自分の強みは相手の攻撃が当てさせずに、僕がちょこちょこ当てる展開を作り、相手にフラストレーションを溜まらせることなんです。最近気づいたんですけど、僕は相手の良さを消せるタイプなんだなと分かってきたので、今回もそういう戦いをしたいと思います。伏見選手は以前にチャンピオンになっている選手で、チャンピオンになれているのはそれなりの理由があるからなんです。簡単な相手ではないですけど、しっかり自分を見せていければ勝つのは不可能ではないと思います」

――警戒している点はありますか?

心直=「細かいステップからのパンチ連打や蹴りもしっかりできますし、組まれた時の投げ技もうまいので警戒しています」

――もし今回いい勝ち方をして、定期的にシュートボクシングに参戦していきたいという目標はありますか?

心直=「そうですね。キックボクサーがシュートボクシングに定期的に出るには、町田光選手のように投げ技を見せること、シュートボクシングのリングでキックボクシングを見せていたら呼ばれないと思うので、シュートボクシングのリングでシュートボクシングをじっくり見せることが継続参戦につながると思います。でも、伏見選手はランキング1位ですよね。ここを食ったら必然的に呼ばれて、次は川上叶選手しかいないのかなと思います。会長が獲れていないベルトなので狙っていきたいですね」

――いつか会長を超えたいという目標があるのでしょうか。

心直=「会長はNJKF、Krush、WBCムエタイと色んなベルトを獲ってきて、凄いトップ選手と競ってきた実績があります。会長と競っていくには、会長が今まで獲っているベルトを狙ったり、その上の超えるのも獲ることもそうですが、持っていないベルトを獲っていかないといけないと思っています」

――チャンピオンの川上選手にはどういう印象がありますか?

心直=「昨年11月のRISEでの大崎一貴戦を見ていたのですが、やはりうまいですよね。シュートボクシングの試合では相手がパンチを打ち抜いたところを、避けて投げに行ったりします。そういうのを見ているとパンチ、蹴りの防御のバランスがうまくてキックボクサーとは違うものがあるなと思います」

――心直選手の得意な相手の光を消した上で勝つ自信は?

心直=「同じサウスポーなのでポイントの取り合いでつまらない試合になると思います(笑)」

――ちなみにシュートボクシングを定期参戦しているキックボクサーは、健太選手のようにロングスパッツを履いて戦うこともあります。ロングスパッツを履くことに憧れはあります?

心直=「伏見戦をクリアーしてまた出ることになったら考えます。スパッツを履いて出たら、シーザー武志会長は絶対に喜んでくれますよね」

――今回、ダブルメインに出るスアレック選手、栗秋祥梧選手とREBELSのメンバーの一人として出場しますが、そこは意識していますか?

心直=「そうですね。海人選手が2月28日のREBELSに出場し、トレードでみんな出ることになったと思うんですけど(笑)、REBELSの威信に懸けても負けたくはありません。勝敗予想は全て6対4でREBELS勢が勝つと思います。でも仮に僕の左が当たって伏見選手が倒れたら、そこから巻き返す力があるのでドローになる可能性もあります(笑)。でも左がうまく当たっても倒れない程度に当てて、削っていけば勝てると思います」

――最後にファンにメッセージを。

心直=「僕はREBELSとシュートボクシングの対抗戦の第1試合になりますが、シュートボクシングファンもREBELSに来てくれるような試合をして、ムエタイやキックボクシングを知ってもらえるきっかけになってくれたらと思います。あと、シュートボクシング継続参戦したいので試合が終わったらSNSで『心直選手うまい』『心直選手はSBルールに向いている!』といった書き込みをいっぱいして下さい(笑)」


--------------
55.0kg契約3回戦(延長無制限R)


山田虎矢太(シーザー)vs翔平(SHINE沖縄)

翔平はアグレッシブなファイトスタイルを特徴とし、沖縄のキック団体『TENKAICHI』ではライト級、フェザー級王者の二階級を制覇している強豪。戦績は24戦13勝(4K)11敗。対する山田は前戦となった昨年12月の浅草では14戦のキャリアを持つHIROKIを相手に3度の投げでシュートポイントを奪っただけでなく打ち合いでも圧倒した。現在3戦無敗の山田は格上の翔平を下し連勝記録を伸ばすか。

---
46.0kg契約3回戦(延長無制限R)

 
SB日本女子ミニマム級1位.MISAKI(TEAM FOREST)
    VS
女子キック(ミネルヴァ)アトム級4位.祥子JSK(治政館/)

MISAKIは誰が相手でもパンチを出してひたすら前に出る“猪突猛進”のスタイルを貫くSB女子軽量級を代表する選手。2019年7月のSB女子日本ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で女神に2ラウンドTKO負けを喫し負傷したために長期欠場に。2020年8月、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦で復帰したが、惜しくも敗れた。これまでのスタイル改善を図ったMISAKIは昨年の年末にはシーザージムに出稽古修行に励み、進化したスタイルで再起を狙う。
対する祥子は、二児の母でキックボクシングジム「JSK KICKBOXING GYM」の代表の顔も持つキックボクサー。様々な団体で戦績を重ね、ぱんちゃんとの2度に亘る激闘やこれまでに2度タイトルマッチの経験もある。1月17日のRISEで判定勝利し、短いスパンでの試合となるが、打倒MISAKIに燃えSBからのオファーも二つ返事で受けたという。激戦必至の一戦で勝利するのはどちらか。

――試合が近づいてますが、調子はいかがでしょうか。

MISAKI=「いい感じで動けています。練習内容がガラリと変わりました。今までは走り込みしてビッグミットに打ち込みをやって追い込んでいて、どちからかといえば格闘技の練習というよりはスタミナ強化がメインでしたが、昨年8月にぱんちゃん璃奈選手に負けてからは普通のミット打ちでジャブを使って距離を取ることを意識したり、スパーリングする時間がだいぶ増えました」

――それまでスパーリングはそんなに少なかったんですか?

MISAKI=「全くしていないと言ってもいいぐらいしてません(苦笑)。やっても、出稽古に行ってやるぐらいだったので月2回でした。うちはあんまりプロ選手が多くないですし、プロ選手とやっても体重差があります。一般会員さんだとプロとはやりたくないと嫌がられますし、ヘビー級ぐらいの一般会員さんとやっても一発振り回したものが当たればケガしてしまう可能性もあったのでやっていませんでした」

――練習内容の大きな変化は今までの戦い方を見直すために?

MISAKI=「そうですね。ずっと周りから言われていたことなのですが、ようやくです(苦笑)。私は試合前になると自分を追い込まないと不安になってしまう部分がありスタミナ強化の練習しかしなくなっていたんです。試合では、技術では勝てない選手が相手だと気持ちの面で上回らないといけないと思ってああいう戦いになっていました。今までの戦い方だと結果が付いてこなかったのもそうですし、距離を詰めた戦い方だとどうしても倒せないので、誰が相手でも落ち着いた試合運びをして、強弱付けた攻撃を付けた戦いができるように練習内容も見直しました」

――今はどういう方とスパーリングを?

MISAKI=「一般会員さんにマススパーを覚えてもらったり、山村会長やトレーナーも加わってみんなで回しながらやっています。スパーをやると全然違いますね。今までは格闘技は頭を使うものではないと思っていて(苦笑)、強い身体と強い心があれば絶対に誰が相手でも勝てると思っていたのですが、頭を使って戦わないといけない部分が凄くあるなと感じました。試合後の感想をよく選手が語っているのをYouTubeで見てみると『試合で全然疲れずに終わって・・・』と言われている方がいて、私なんか死ぬほど手数を出し切ってやっているのにそんなんでいいの!? と思っていたのですが、みんなちゃんと頭を使って試合をしているんだなというのも最近やっと気付きました(笑)。次の試合では気持ちが選考してしまわないようにするだけですね」

――今までのようなスイッチが入って冷静さをかける試合にならない自信は?

MISAKI=「そうならないように気を付けます。先月、シーザージムに一週間出稽古で行かせていただいた時に、シーザ―武志会長からは『距離を詰めすぎないで、パンチよりも蹴りをしっかり当てられる距離で戦いなさい』といった色々なアドバイスをいただきました。なので試合では会長の怖さと祥子選手の怖さのどちらとも戦うことになりそうです(笑)。シーザー会長にブチ切れられないように、今までとは違う私の変わった姿を皆さんに見ていただきたいと思います」

――シーザージムでの出稽古はスパーリングメインに?

MISAKI=「結構やらせていただきました。その時はまだ私の試合は決まっていなかったのですが、笠原兄弟、山田兄弟は試合が決まっていて、みんなうまくてガンガンやらせてもらいました。RENAちゃんにはAACCの打撃練習に連れていってもらって、そこで大晦日に試合を控えていた浜崎朱加選手や、あい選手とのスパーに混ぜてもらい、いい練習になりました」

――今回の相手、祥子選手にはどのような印象がありますか?

MISAKI=「昨年8月に私と同じジムのTOMOMIさんとやっていて、12月の伊藤紗弥戦も会場で見ていて、上手な選手だなと。顔面前蹴り、ヒザ蹴りを得意としている寺山日葵選手、ぱんちゃん選手、女神選手のような祥子選手と同じようなタイプと私はよく戦っていて、私は今までは苦手なタイプでしたが、今の私なら全然問題ない相手だと思います。そういうテクニシャンタイプの祥子選手が相手でも距離を取ってテクニックで勝てるイメージができていますし、打ち合いの場面でもフィジカル負けしない自信はあります」

――先にTOMOMI選手が祥子選手が判定3-0で勝利しているだけに勝ち方も意識していますか?

MISAKI=「そうですね。プレッシャーが半端ないです(笑)。さらに、平岡琴選手、Ayaka選手といったトップ戦線にいる選手はみんな、祥子選手に勝っているので、私が先に進むためにも負けられない相手です」

――祥子選手はぱんちゃん選手と2度対戦していずれも負けていますが、判定にもつれ込んでいるなどタフな選手です。ここでMISAKI選手がKO勝ちすればぱんちゃんとの再戦やREBELSタイトルに向けて大きくアピールできると思うのですが、意識してますか?

MISAKI=「ぱんちゃんはこれから階級を上げるとお聞きしました。私は今まで48kgで無理やりやっていたのですが、45〜46kgが適正体重なので無理して合わせてまで再戦をしたいとは考えていません。私はシュートボクシングのベルトを獲ることを優先させていきたいと思います。女神選手はしばらく試合をしていなく、もうシュートボクシングの女子軽量級は私が引っ張っていこうと思っているので、今回さらに負けられない気持ちは大きいです」

――女神選手との再戦でタイトル奪還を狙いますか?

MISAKI=「そうですね。負けた相手にやり返したいのですが、もし女神選手のコンディションが難しいのであれば名前のある選手とどんどんやっていってタイトルに近い存在であることをアピールしたいです。女神ちゃんはプロ2戦目で獲れたことで、シュートボクシングのベルトは簡単に手に入れるものと認識しているかもしれませんが、私は2度もチャンスを逃していますし、デビュー戦からずっとシュートスパッツを履いて戦ってきているので何が何でもこの世で一番欲しい物です。今年は絶対に獲ると決めています」

――長くシュートボクシング女子を支えてきたRENA選手は引退カウントダウンの段階に入っていることで、今後MISAKI選手にかかる期待も大きいかと思います。

MISAKI=「自分がRENAさんに代われるほど大きな存在になれるかと言われたらそれは無理なことですし、RENAさんがリングから去ってしまうまでに女子格闘技を盛り上げられるかと言ってもそれも難しいです。でも、もしRENAさんの最後の舞台がシュートボクシングのリングであるならば、倒されてもいいので引退試合でぜひ対戦させていただきたいです。RENA選手は50kgでもそれ以上の体重でもいいですし、試合で私が失神してもいいのでお願いします。その一戦に近づくためにも次の試合を期待していて下さい」


---
58.0kg契約3回戦(延長無制限R)


SB日本フェザー級9位.山田彪太朗(シーザー)vs工藤卓也(SHINE沖縄)

---
SBウェルター級(-67.5kg)3回戦(延長無制限R)


SB日本ウェルター級4位.村田義光(シーザー)
    VS
SB日本スーパーライト級5位.イモト(グラップリングシュートボクサーズ)

---
2月13日(土)SHOOTBOXING OSAKA 2021 ALPINISME Vol.1は延期。時期調整中。
シュートボクシング協会は関西イベント事業部と協議を重ねた結果、『SHOOTBOXING OSAKA 2021 ALPINISME Vol.1』を延期する運びとなりました。
SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチとして、チャンピオン植山征紀(ファントム道場)vs挑戦者.竹野元稀(風吹)やSB日本ライト級チャンピオン西岡蓮太(龍生塾)の再起戦を予定しておりましたが、大阪府のガイドラインによる会場の営業時間、入場者数制限など様々な調整が必要な為、時期を変更するなど対策を考えて改めて開催させていただく所存です(主催者発表)。

〜2021年スケジュール〜
4月10日(土)SHOOT BOXING 2021 act.2(後楽園ホール)
6月20日(日)SHOOT BOXING 2021 act.3(後楽園ホール)
9月4日(土)SHOOT BOXING 2021 act.4(後楽園ホール)
11月予定 S-cup or GROUND ZEROを調整中。 会場未定

------------------------
シュートボクシング協会より、リリースされました情報です。
(堀田春樹)No.5

LINEで送る

コメント一覧 (※コメントが反映されない場合こちらをクリックして下さい)

皆様のご意見をお待ちしております

管理者にだけ表示を許可する